ビールを飲めるようになりたい人へ。
何が美味しくて、みんなビールを飲んでいるのか。
のどごしって言うけど、それって何?
前はビールが苦手だったのに、何で今は飲めるようになったのか。
などなど。
ビールについてご紹介します。
ビールが苦手で克服したいなら美味しさを知ろう
風呂上がりには、ビールが最高ってよく言いますよね。
なぜビールが最高なのか。
それは、ビールの炭酸と苦味に秘密があります。
お風呂やサウナに入って体内の水分が不足すると、脳はのどにあるセンサーでそれを知らせます。のどが渇くのはそのためです。
水を飲むことで、ノドのセンサーが湿ります。するとノドの渇きは落ち着きます。
でも、水以上にこのセンサーを癒すものがあります。
それが、炭酸と苦味です。
ただの水分ではなく、炭酸と苦味を含んだものほど喉の渇きは解消します。
それにうってつけなのが、水分と炭酸と苦味を持ち合わせたビール。
よく考えれば、銭湯の後にコーヒー牛乳というのもよく聞きます。それも、コーヒーという意味では苦味が入ってますね。ただ、炭酸はない。
ということは、お風呂上がりには、やっぱりビールが最高というわけです(笑)
ビールの美味しさでよく言われるのどごしとは
のどごしを辞書で調べると、喉を通る時の感触って出てきます。
ビール好きの人に、どんな感じかと聞くと、炭酸のシュワシュワっとした感触がたまらないらしいです。
それだったら、サイダーとかファンタとかコーラとかでも感じられますよね。
でも、サイダーとかの炭酸のジュースで、あんまり喉越しがどうたらこうたらいいません。
のどごしといえば、ビールなわけですよ。
よく言われるビールののどごしって何なのか。
その正体は、「喉のセンサーの渇きを癒す水分と炭酸と苦味の度合い」と言われています。
水分だけじゃなくて、炭酸、そして苦味。
これがおいしさとのどごしのポイントなんですね。
ビールに枝豆が合う理由
ビールを飲まない人でも知っている、ビールに合うおつまみ。それは枝豆です。
他にも、ポテトフライとか、唐揚げなんかも合います。
しかし、枝豆やポテトフライや唐揚げが、なぜビールのおつまみの定番なのか。
ビールの主成分は麦芽です。
血液の主成分はナトリウムとカリウムです。
ビールを飲んで大量のカリウムを摂取すると、そのバランスが崩れて身体がナトリウムを欲しくなります。
そのナトリウムを手っ取り早く取れるのが塩です。
だからこそビールを飲むと、枝豆やポテトフライや唐揚げといった、塩気が多いものが食べたくなるのです。
ちなみにウイスキーや焼酎は蒸留酒なので、アルコール以外の成分が飛んでしまい、カリウムはほとんど含まれません。
そのため、ビールほど塩気のあるおつまみを欲することはありません。
だからビールと違ってウイスキーだと、チョコレートが合うのです。