お風呂に毎日入っているのに体臭が気になる。
そういう人は、ここっていうポイントをはずしているに違いありません!
香水とか柔軟剤のいい香りで隠しきれていますか?
体臭の対策について。
30代女性の体臭
臭いの原因は、ワキガなどの体質だったり、足のケアとかのケア不足だったり、いろいろあります。
ざっとまとめると↓こんな感じです。
- 体の表面からの体臭・・・汗の匂いなど肌につく臭い
- 体内からの体臭・・・ストレスや病気で体の中に匂いが発生するもの
- 腸内からの体臭・・・お腹のトラブルで発生する匂い
体内からの体臭については、胃炎などの病気によって、口臭や尿臭などで現れます。
なので規則正しい生活と、栄養成分の摂取で改善可能。
腸内からの体臭とは、例えば、食べたものが消化されずに腸内で腐った時に、おならなどで出てくる臭いです。
食事の内容を見直すことで臭いを防げます。
デリケートゾーンのにおい対策
デリケートゾーンは、汗腺が密集しています。
それに、構造も複雑で、臭いやすい部位です。
まず、腸内環境を整えること!
肉の食べ過ぎには注意してください。
なぜなら、肉は消化に時間がかかるから。
腸の中に長く居座って、腐りがちです。
野菜もたっぷり食べましょう。
それから、重要なのが下着。
下着には匂いがつきやすいです。
洗濯機に、重曹を入れて洗う方法で匂いを取ります。
洗濯の時に、ティーツリーなどのアロマオイルを垂らしたハンカチと一緒に洗濯して、香り付けをすることもおすすめ♪
太陽の光を当てて干すと、繊維レベルで消臭できます。
胸にもワキガがある
脇と同様に、胸にもアポクリン腺が多いです。
肌に密着した下着を着けていると、匂いが出やすいので注意が必要。
しかも、ホルモンバランスによって、一時的に匂いが強くなる人もいます。
それから、脇は通気性が悪くなりがち。
臭いがこもりやすい場所です。
スーツなどは臭いが逃げにくいので、危険度アップ。
脇のケアは、匂いが気になった時よりも、お風呂上がりと出かける前のケアが重要。
お風呂上がりは菌が減っています。
抗菌効果があるデオドラント剤を使うと、臭いの発生を防げます。
また、朝の着替えるタイミングでも、デオドラント剤で予防しましょう。
汗のかかない冬も油断できません。
着込むことで、通気性が悪くなり匂いがこもってしまいます。
ヒートテックなどは、素材にコットンが多いものとか消臭抗菌の下着を選びましょう。
一年中おすすめな素材がシルクです。
保温性もあるし、通気性も吸水速乾性もあります。
それと、脇毛があると汗と皮脂がずっと残り、臭いの拡散装置になってしまいます。
服で隠れる冬も処理を怠らないように!
体臭の対策のまとめ
汗の匂い理由は、ワキガだと思うんですが、日本人は約10%しかいないと言われています。
じつは、汗自体はほぼ無臭。
放置することで、常在菌が汗と皮脂を食べて悪臭を放つ脂肪酸を作り出し、においがしてきます。
汗を出す器官であるアポクリン腺は、体毛が濃い部分のところに多く分布しています。
デリケートゾーンからワキガ臭がするのをスソワキガと呼びます。
体臭をさせないためにも、汗をかいたら、菌が増えないうちにすぐふき取ること!
わき、へそ、胸、デリケートゾーン、耳を中心に。
そこはにおいが強くなる部分ですので。
デオドラントシートがなければ、濡らしたハンカチやティッシュで拭く。
そして汗で濡れた服は、抗菌スプレーを。
これで服からの匂いの発生を抑えてくれます。
特に、汗をよくかく夏は、注意してください。
冷房の効いた部屋に入ってしまうと、汗が乾くので、放置してしまいがち。
実は皮膚の表面に汗の成分が残っています。
そのままにしておくと雑菌が繁殖してしまいますので、汗が乾いていても、拭くようにしましょう。