脳が思考停止してるんじゃないのかってくらいに、まったく何もアイディアが思いつかない時。
とにかく何か書き出してみようとするけど、固まる手。
ついには「アイディアを思いつく方法」を検索し始めてしまう。
あ~、ヤバイ(笑)
仕事でアイデアが浮かばない理由
仕事で企画のアイディアとか、何も思いつかない時、焦りますよね。
とにかくインプットだって思って、情報を読み漁り、アイディアのヒントや取っ掛かりを見つけようとします。
しかし、ちょっと待ってください。
普段から、友達とメッセージのやり取りをしながらテレビを見て、おまけにネイルを塗りつつ、仕事の調べものをする。
同時にいっぱいやっちゃってる生活を送ってませんか?
これって、現代人にはあるあるですよね。
でも、常にこんな生活では、脳は危機的な状況になってしまいます。
処理すべき情報が多すぎてキャパオーバー。
疲れ切った脳神経細胞は、やがて・・・
ここぞという時に、集中力がなくなったり、普段はありえないようなミス、物忘れをしたり。
そういう事態を引き起こします。
疲れ切った脳のままでは、仕事でアイデアが浮かぶハズもないなって思いませんか?
疲れ切った体では試合で全力を出せないみたいに、疲れ切った脳では、仕事でポンポンとアイディアが出せません。
アイディアを思いつく方法
最新の脳科学の研究では、「ぼんやりすること」が物忘れや認知症を防いでくれるだけでなく、ひらめきを生み出したり、仕事の効率を高めるなど、さまざまなメリットがあることがわかってきました。
ぼんやりしている時の脳には、知らない力が隠されれているのです。
アイディアが浮かばない時や、スランプに陥っている時は、思い切ってぼんやりしてみましょう。
ぼんやりすると、脳は記憶を整理します。ただ整理をしているだけではありません。
集中していた時には眠っていた記憶やイメージが結びついて、思わぬアイディアが浮かびやすくなります。
あのニュートンも、ぼんやり眺めていたリンゴの木が、眠っていた記憶とつながり、万有引力を発見したと言われています。
ぼんやりが、ひらめきを生み出すのです。
たまにはぼんやり。それがポイントです。
まとめ
アイディアが何も考えつかないというのは、脳の状態があんまりよくないかもしれません。
「そりゃあ、くだらないアイディアや、使えないアイディアなら思い浮かぶけど」という場合は心配ないですけど。
考えてるけど、考えてるつもりになって、頭が回転してない感じがする。
そんな場合は、普段の生活で、脳を使いすぎていて、脳が暴走しているのかも。
心配な人はこちらもどうぞ。
アイディアって、最初はくだらない思い付きから始まると思うんです。
連想ゲームみたいな感じで。
「そういえば前はこんなことしたっけな。で、それを今の状態でやってみるとしたら、あの部分をちょっと変えなきゃだな。そもそも、あれが好評だったのは、だいたいの人が〇〇が好きだからなわけで・・・」
こんなふうに、過去のことを思い出して今に置き換えてみたり、未来を想像したり。
あるいは、「あの時のあれ」と「この時のこれ」をつなげてみたり。
とにかく、脳の中の記憶を引っ張り出してきて、あれこれ想像してみるんだと思うんですよ。
そうやっていくうちに、新しいことが思いついたりして。
脳を使いすぎていて、記憶の整理がされていないと、記憶を引っ張り出してくることが出来ないわけです。
ぼんやりモードが日ごろ足りてないと、アイディアが思い浮かばない脳になってしまうんじゃないでしょうか。