日ごろから必死に食物繊維を摂っていようと、便秘が何をしてもダメでどうしても治らない。
ヨーグルトを食べると便秘になるんじゃないの!?と思うくらい、便秘解消のためにヨーグルトを食べてるのに効かない。
信じられない話ですが、普通の便秘解消法が、かえって便秘を悪化させる場合があります。
便秘の原因となるかもしれない食べ物について
それは、なんと・・・食物繊維が豊富な食材と、ヨーグルトです!
まさか、まさかの!(笑)
従来、便秘に良いとされていたヨーグルトとか、果物などが、便秘の人によっては、良くない場合があります。
むしろ、かえって症状を悪くしてしまうことも。
過敏性腸症候群って聞いたことありますか?
普通の便秘ではなく、便秘に加えて、腹痛を訴える人がいます。
その場合は、過敏性腸症候群が考えられます。
過敏性腸症候群とは、ストレスが引き金となって、便秘だけでなく、下痢や腹痛を複合的に起こす病気のこと。
過敏性腸症候群になっている人に対しては、ヨーグルトとかリンゴとか玉ねぎなどの食物繊維はあまり良くありません。
便秘に良いとされるヨーグルトが、症状を悪化させてしまうのです。
実は、便秘を悪化させてしまうかもしれないのは、ヨーグルトだけではありません。
食物繊維で便秘が悪化する理由
焼き芋、おいしいですよね♪
さつまいもで食物繊維を取るのは良いことです。
しかし、たくさん食べた時に逆に便秘になったことがあるんですよね~。
食物繊維は一般的に良いと言われています。
ですが、逆に取りすぎてしまうと、お腹が張ってしまったり、腸が詰まってしまうこともあります(腸閉塞)。
食物繊維がいいと思って、バクバク食べ過ぎると、逆に便秘を招いてしまうのです。
便秘の症状が悪化する場合は、摂取量を見直してみてください。
便秘の原因となってしまう理由
食物繊維とか、ヨーグルトとかを聞いて、まず思いつくこと、それは腸内環境とか腸内細菌という言葉ではないでしょうか。
食物繊維やヨーグルトを食べることによって、おなかの中の腸内細菌が変わる可能性があります。
そうすると、ガスを消費してくれる菌が減って、ガスを生み出す菌が増えてしまって、お腹が張ったり、腹痛をひどくしたりしてしまうこともあるんです。
便秘の解消法は、適度な運動と水分をとることと、食物繊維をとること。
よく言われることですけど。
しかし便秘のタイプによっては、それをすることがむしろ悪化させることになる場合もあるってことは覚えておかないといけません。
便秘解消法を生活の中に取り入れたのに、便秘がひどくなってしまったら、過敏性腸症候群の可能性が。
気になる人は病院で相談してみてください。
