空気の乾燥対策と乾燥注意報は何に対しての注意喚起なのか

冬になると空気が乾燥します。

空気が乾燥すると、静電気が起きやすくなりますし、肌もカラカラになってしまいます(^o^;)

部屋の空気を乾燥させないための対策について。

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部屋の空気の乾燥対策

部屋の空気が乾燥すると、体に良くありません。

目が乾きやすくなりますし、喉がイガイガしてきます。

  • 濡れたタオルを干す
  • 床を水拭きする
  • 暖房はエアコンでなくガスファンヒーターを使う
  • 観葉植物を置く

あとは、加湿器を使う方法もあります。

加湿器を使う時は、湿度を上げすぎないようにしてください。

カビが生えやすくなってしまいますので。

乾燥注意報の基準

天気予報を見ていると、冬の時期は、乾燥注意報というのが出てきます。

乾燥に注意しろってことは、なんとなく分かりますけども。

乾燥注意報ってなんなのでしょうか。

まず、乾燥注意報が発表されるには、もちろん基準があります。

どういう基準なのかご存知でしょうか。

2つ基準があります。

最小湿度と実効湿度です。

ただの湿度ではないんです。

湿度には「最小湿度」と「実効湿度」という2つの種類があったのです。

まず、最小湿度。

これは字を見て、予想できますよね。

湿度が一番下がった時の数値のことです。

実効湿度って聞いたことありませんよね。

実効湿度とは何なのでしょうか。

当日(今日)から遡って計算する数日間の平均湿度のようなものです。

ですから少し期間の持った湿度のことです。

今日だけじゃないということ。

それから木材の乾燥具合も表します。

例えば、昨日雨が降ったとします。

そして今日、極端に乾燥した場合。

最小湿度はガクッと下がります。

けど実効湿度が下がりません。

だから、乾燥注意報は出ないということ。

火災予防に役立ちます。

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乾燥注意報の意味

乾燥注意報は何に対しての注意喚起なのでしょうか?

小さな火でも火災になってしまう可能性があるので、注意しましょうってことです。

空気が乾燥すると、静電気が発生しやすくなります。

ストーブに灯油を補充する時、または車にガソリンを入れる時は、静電気を除去してからするようにしてください。

乾燥した空気がブワ~っと強めに吹いていると、火の回りが早くて大惨事になりまけません。

乾燥注意報が出ている時は、気をつけましょう。