食事のマナーで和食について刺身や焼き魚や天ぷらの食べ方

刺身には2種類の大根が添えてあります。食べていい大根と、食べてはいけない大根です。

天ぷらを箸でつかみ、皿の上の塩のところに運んで、天ぷらを塩に付けてませんか?

自分で考えて、丁寧に食べたつもりがマナー違反だった。

そうならないために、食べ方を知っておくといいですね。

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和食のマナー「刺身の食べ方や順番」

刺身の盛り付けには、気遣いが込められています。

何種類もの魚が使われた刺身の盛り合わせ。食べたいものから食べてしまっていませんか?

それはNGです。

基本的に刺身は、右に味が濃いもの、左に味が薄いものが盛り付けられています。

そのため、左から順番に食べる事で、最初から最後まで美味しく頂くことができます。

ところで、刺身には大根やきゅうりといったものが添えられていますよね。

あれは、基本的に食べてもいいんですが、刺身の下に敷かれた野菜は血抜きをするためのもの。

もしマグロの下に敷かれた大根が赤く染まっていたら、絶対に食べてはいけません。

このような、血抜きや刺身を盛る補助のための野菜をツマと呼びます。

反対に、口直しのために添えられているものをケンと呼びます。

そのため、実は同じ大根でもツマとケンでは違いがあるのです。それは、長さ。

ツマは食べないから長くて、ケンは食べるから短いのです。

ちなみに。

海の魚は必ず頭が左で腹を手前にして運ばれます。

右側の身は、圧迫されることに。

そのため、鮮度が落ちたり身が崩れたりしてしまいます。

生で食べるなら、圧迫されていない新鮮な左側の身を食べて欲しい。

「左(ひだり)の身」を食べて欲しいから「左し身」で「さしみ」。

そんな気遣いが込められて、刺身と呼ばれるようになったのです。

和食のマナー「焼き魚の食べ方」

まず上身を左から右に向かって外し、一口ずつ食べます。

上身を食べ終わったらひっくり返さずに、頭を手で押さえて中骨を外して、皿の向こう側に寄せます。

この時、スムーズに中骨が取れたらいいんですけど、取れなかった場合。

焦りますよね。

焼き魚に、すだちが添えられていませんか?

焼き魚を引き立てる脇役のすだちは、中骨を外す時に大活躍します。

中骨の上から絞りかけることで、身のタンパク質がすだちの酸によって固まります。

すると、身がギュッと引き締まり身が骨から外れやすくなるのです。

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和食のマナー「天ぷらの食べ方や塩の付け方」

手前にあっさりとした味のもの、奥には濃い味付けのものが盛り付けられています。

なので、手前から奥に向かって順番に食べるのが鉄則。

天ぷらを直接、塩皿につけると油で塩が固まってしまいます。 塩は、ふりかけるのが正解。

つまり指で塩をつまみ、天ぷらの上からパラパラしろってことです。

塩を手で直接つかむっていう部分が、ちょっと抵抗ありますよね。

手で触るのって、マナー違反っぽいなって。

そう思ってしまいますけど、そんなことはないんです。