スポーツジムに行く前にご飯を食べるべきかなのか。
スポーツジムの後の食事はどうすればいいのか。
そして、何を食べればいいのかについてです。
会社帰りにジムに行く場合の夕飯のタイミング
運動してから、だいたい2時間経った頃。
それが、体づくりの食事になる良いタイミングです。
運動した後の食事は、オメガ3を含んだ良い油を摂取しましょう。
筋肉をつける目的のプロテインだったら、運動直後でオッケー。
ただし、気をつけてなければいけないのは、糖質。
プロテインと一緒に糖質取ると、体は待ってました!とばかりに、糖質からエネルギーを補給しようとします。
なぜ運動してから2時間後が良いのか。
始めは体内に既に蓄えられている体脂肪を燃やすための時間だからです。
少し時間を置いて、ある程度体脂肪を燃やす。
それからエネルギーを補給する。
そのエネルギー補給は、油も一緒に摂取することが大事。
血糖値の問題がありますからね。
ジム後の食事のタイミングは、運動後2時間経ってから。
じゃあ、何を食べればいいのかが気になりますよね。
肉や魚などのタンパク質と、野菜を取ってください。
オメガ3が含まれたオイルで作った野菜炒め。
蒸すとか茹でるとかして、火を通してから、アマニ油などをかけるのもいいです。

ジム後や運動後の食事は内容次第で太る
ジムの後の食事は夜だともうこれから寝るだけだし簡単でいいかな~と思います。
肉とか魚だと胃に重いし、だからといって野菜で料理するのもめんどくさい。
果物でいっかってなりますよね。
ところが、果物の果糖は良くありません。
先程もあったように、良い油を摂取すれば、満足をもたらします。
そして、体も脳も最大限に機能させてくれるのです。
しかし、フルーツの果糖は体内脂肪を増やしますし、それだけじゃなくて、食欲がわいてきます。
果糖は、血糖値を直接的には上げないからいいんですけど、困るのが、満腹だと感じさせてくれない点。
満腹感が得られないと、食欲が抑えられませんよね。
それで、結局食べ過ぎてしまいます。
果糖も糖質ですから、いっぱい摂取すれば、脂肪が蓄積してしまいます。
ちなみに、野菜に関しては、どれだけ食べようとも、食べすぎて脂肪が蓄積されることはありません。
ガシガシ食べましょう(笑)
運動前の食事でダイエット中の場合
スムージーとか、飲み物に油を混ぜるといいです。
痩せ型細菌を増やしてくれるのが、ポリフェノール。
ダイエット中には、ポリフェノールが含まれた飲み物を飲みましょう。
例えば、コーヒー。
コーヒーは、善玉の腸内細菌の餌となるポリフェノールがたっぷりです。
腸内細菌は体脂肪を燃やしてくれます。
でんぷんや糖質が少ない環境だと、より一層、脂肪を燃やします。
なので、砂糖を入れずに飲むこと。
牛乳に含まれるカゼインはよくないので、コーヒー牛乳が好きな人は要注意。
入れるなら、油です!
脂肪燃焼に欠かせない栄養素があります。
それは、ビタミン群。
ビタミンB1とビタミンB2とビタミンB6とビタミンB12の4種類。
この全てが足りていなければいけません。
ビタミンB1とビタミンB2は、体内で24時間ほど保持されます。
だから1日のうちで、どこかのタイミングで1回摂取すればオッケー。
ところが、12時間ほどで失われてしまうのが、ビタミンB6とビタミンB12。
この2つは、12時間に1回摂取する必要があります。
足りなくなれば、細胞のミトコンドリアで行われる脂肪燃焼が低下。
朝食を抜く人は、エネルギー代謝に影響が出ることになるんです。
さっきから、油を取れ取れ言ってますが。
カロリーといえば油。
カロリーを減らすために油を控えたくなるのも分かります。
ですが、油をあんまり取らないでいると、困ったことに。
なぜなら、いくつかのビタミンを吸収するのには、油が不可欠だからです。
ビタミンA、ビタミンD、ビタミンKは油に溶けます。
ですから、脂質がなければ体に吸収することができません。
健康に良い油や脂肪を、より多く食べる事は胆汁の生成を促します。
そうすると、毒素をたくさん出すことができます。
また、脂肪を消費することは、体にさらに胆汁を生成させるシグナルになります。
油を控えると糖が吸収されやすくなるということは、エネルギーとして糖が使われてしまうということ。
油をしっかり摂り、糖の吸収を穏やかにさせれば、エネルギーとして脂肪の方を使わせるように出来るわけです。

