体にいい油と悪い油についてと動物性脂肪がダイエットや健康に効果的な理由

ダイエットにいい油とは?

魚の油は体にいいっていいますよね。

動物性脂肪が体に良いのはなぜだと思いますか?

その理由についてなど。

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体にいい油と悪い油

体にいい油は、mctオイル、ココナッツオイル、魚油、良質のバターなど。

それから、オメガ3が含まれている油がいいです。

悪い油は、キャノーラ油、植物油、マーガリン、市販のラードです。

オリーブオイルは体に悪いというほどではないですけど、意識して摂取する必要はありません。

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オリーブオイルは加熱に不向き。

トランス脂肪酸に変化したり、酸化したりして、悪い油に変わってしまいます。

健康と油の関係について詳しく見ていきましょう。

魚の油など動物性脂肪が体に良い理由

油には飽和脂肪酸と、不飽和脂肪酸があります。

飽和脂肪酸は、常温では固形になる油。

不飽和脂肪酸は、常温では液体になる油です。

牛や豚や鶏は恒温動物でよね。

魚は、変温動物です。

棲息する環境によって体温が変化します。

つまり、魚は暖かい海でも、冷たい海でも、生き延びることが出来ます。

そして、魚は水の中に棲んでいるため、人間の血液温度よりも低いのは当然です。

魚は冷たい海の中にいても、体の中の油が固まってませんよね。

その低い温度の中で溶けているのが不飽和脂肪酸です。

それよりも温かい人間の血液の中では、さらに溶けやすくなります。

魚を食べると血液がサラサラになるって言いますけど、これがその理由です。

ちなみに、欧米人は、日本人より体温が高いです。

そのため、日本人と比べると、飽和脂肪酸が血液中で固まりにくいんです。

同じだけ脂肪が含まれた肉類を食べた時に違いが出ます。

さっきの魚の油は人間の血液の中でサラサラになる話がありました。

体温が高ければ、肉の場合も、血液の中で固まりにくいわけです。

欧米人より日本人の方が体温が低いということは、肉を食べた時に日本人の方が健康被害が出やすいということ。

日本人の体質的には、肉より魚の方がいいです。

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食用油だと健康的なのはどれなのかおすすめのものについて

オメガ6とオメガ3という成分をどう取るかがポイントになります。

バランスが非常に大事!

オメガ6が4で、オメガ3が1が理想の割合。

しかし、意識せずに食事をとっていると、極端にオメガ6に偏りやすい傾向にあるんです。

それだけ、オメガ6は摂取しやすいです。

なので、オメガ3を積極的に摂るようにしましょう。

そして、オメガ6は控えめに。

いい油というのは、オメガ3を豊富に含んだ油のことです。

特定の油に固執するのはいけません。

複数の種類をバランスよく組み合わせてとることが大事です。

野菜にも油は含まれています。

良い油を摂るためには、油を加熱しないこと。

植物油などの液体の油を高温で揚げたり炒めたりするのは良くないです。

なぜなら、トランス脂肪酸が生じるから。

炒め物をしたい時は、飽和脂肪酸の油を使いましょう。

飽和脂肪酸のココナッツオイルなどを使う。

もしくは、高温に強い油である、ごま油を使う。

ただ、残念なのが、ごま油はオメガ6が多いんです。

ゴマ油を料理に使うと、オメガ6を取りすぎて、オメガ3とのバランスが崩れてしまう可能性が。

高温で使える上に、オメガ3が含まれている油を見つけました!

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これ↑を使うと、オメガ3も摂取できるので、バランスが崩れる心配もなくなります。

だからといって、高温になりすぎるのは、良くありません。

揚げ物は月に2回か3回にとどめましょう。