洗い直しても取れない、しつこい生乾きの臭いを取る方法!
デニムとか、厚めの生地が使われている服だと生乾き臭が心配になります。
正しい洗剤の使い方をすれば、嫌な部屋干しの臭いをつかなくすることができるのです!
生乾きの臭いを消す方法
部屋干しをして、洗濯物に生乾きの臭いがある時。
もう一度洗濯し直すことが1番ですけど、そうもいかなくて、ファブリーズをシュッシユッ。
それで臭いが取れたらいいんです。
取れなかった場合、やっぱり洗い直しが必要。
そしてそれをまた、部屋干しをしなければならないなら、再び生乾きの臭いがついてしまうかも。
永遠に繰り返すのだろうかΣ(・∀・;)
そうならないためにも、臭いの原因である雑菌を何とかしましょう。
洗剤は「ワイドハイター EXパワー」を使って洗濯します。
- 洗濯機にぬるま湯を入れる
- 水1Lに10mlの分量でワイドハイター EXパワーを入れる
- ぬるま湯と洗剤(ワイドハイター EXパワー)をまぜる
- 洗濯物を投入し、沈めて、漬け込む
- 30分放置
- 洗濯機で「すすぎ」「脱水」をする
その後は、干せばOK 。
部屋干しでの洗剤の違い
普通に洗濯をする時と、部屋干しの臭いを除去したい時とでは、同じ洗剤を使っていても、使い方が変わってきます。
むしろ変えないと、意味がありません。
「用途・使い方・使用量の目安」を見ます。
すると、「毎回のお洗たくに」とか「落ちにくい汚れの漂白に」とか「衣料の除菌に」とか書いてあります。
洗剤の使用量を見比べてみますと違いが分かります。
- 「毎回のお洗たくに」→水30Lに20ml
- 「衣料の除菌に」→水1Lに10ml
全然違いますね。
衣類の除菌をしたい時は、毎回の洗濯に使う時より、洗剤の量が多い=濃い、わけです。
つまり、毎回の洗濯に使う時の洗剤の量では薄まりすぎていて、衣類の除菌の効果が下がる。
実際に洗剤の「毎回のお洗たくに」を見てみると注意書きが。
抗菌性を発揮するのは「繰り返し洗たくすることで」って書いてあるのです。1回でドンっていうんじゃありません。
しかも「毎回のお洗たくに」は「洗濯用洗剤と一緒に」と書かれてありますが、「衣料の除菌に」の場合は、「本品だけを」溶かせって書いています。
効果を発揮するために大事なのは、洗剤の用途・使い方・使用量をきっちり守ること。
こういう違いを見ると、改めて感じます。
まとめ
まだ生乾きの臭いがない時の洗濯物は、「毎回のお洗たくに」の洗い方で大丈夫。
でもすでに生乾きの臭いがしていて、生乾き臭を消す場合は「衣料の除菌に」の洗い方をしなければなりません。
なぜなら、生乾き臭は、雑菌の繁殖によって起こっているから。
要するに部屋干しの独特の匂いがついた服は、雑菌がウジャウジャしてるってことですね。
ひょえ~。