抹茶と麦茶の効能 効果

外は暑い!イライラしますよね~。

夏の飲み物といえば、麦茶。そして最近では水に溶かして飲む粉末の緑茶もありますよね。

今回はそんな夏の飲み物である「お茶」の効果についてご紹介します。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

夏にオススメの飲み物は抹茶グリーンティー

まず、夏を涼やかな気分で過ごす飲み物として抹茶グリーンティーをオススメしたいのですがいかがですか?

抹茶入りってのがポイントなんです。なんで抹茶?と思いますよね。

実は、抹茶はイライラ解消の効果があるんですよ。

抹茶でイライラ解消!?

抹茶に多く含まれているテアニンが、神経細胞の過剰な興奮を調節する効果があるといわれていて、イライラを解消してくれます。

そのテアニンは、お茶にしか含まれない成分で、特に粉末にして直接飲む抹茶に多く含まれています。

テアニンは50~60℃のお湯で入れたときが、より効果が出やすいといわれています。

50~60℃のお湯で出した後は冷やして飲んでも効果はそのままあります。

麦茶も夏にピッタリ

もう一つ、夏によく飲むお茶と言えば、麦茶!

まさに「日本の夏」を代表する冷えた麦茶は見た目は少々地味ですが、実は、意外と実力を持っているすごく健康に良い飲み物であるということが最近の研究で明らかになりました。

麦茶のすごさを見ていく前にまずは麦茶の豆知識!

麦茶の歴史

麦茶の原料になる大麦は、日本には縄文時代の末期である2500年ほど前に入ってきて全国に広がりました。

緑茶が普及する前から戦国武将も好んで飲んでおり江戸時代には「麦湯店」も登場し繁盛したのだとか。

麦茶の歴史は緑茶よりも古いんですね~。

戦後の高度経済成長期に冷蔵庫が普及し、一気に冷たい麦茶が広まりました。

そんな麦茶が見直され始めたのはここ10年ほどのことなんです。

麦茶は緑茶やコーヒーと違って夏場だけに消費される季節飲料だったため、メーカーや大学なども、あまり研究対象としていませんでした。近年、ようやく麦茶のパワーが注目を集めるようになり意外な健康飲料としてそのすごさが見直されるようになったのです。

麦茶の効果

麦茶を飲むと良い効果が期待できます。

『血流が改善される』

麦茶に含まれるピラジンという成分には、血液の流動性を高くする作用があるといわれており、血圧降下作用のあるギャバ(GABA)も含まれています。血圧が高い人は積極的に飲むと良いですね。

『抗酸化作用がある』

がんや脳卒中、心筋梗塞などの原因にもなる活性酸素を攻撃する成分が含まれていて生活習慣病などの予防効果も期待されています。

『胃の粘膜を保護』

炎症を抑える機能が静岡大と京都薬科大の研究で判明!糖尿病の合併症を防止してくれます。

普通のお茶は胃に刺激があるといいますけど、麦茶はカフェインが入ってないっていうこともあるんでしょうね。

『虫歯予防』

バクテリアの定着を予防する作用があり、虫歯菌の生成も阻害すると言われています。夏に、オレンジジュースなど甘いジュースを飲むんだったら断然麦茶の方がいいですよね!

『体のほてりを取る』

東洋医学的に見ても原料の大麦には体を冷やす働きがあり体のほてりを冷ましてくれます。

もちろんいわゆる「お茶」ではなく先ほどもありましたが、カフェインも含まれていないので夜に飲んでも大丈夫!ミネラルも豊富です。

夏の冷蔵庫には麦茶を常備しておくと良いですね。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

まとめ

夏にオススメの飲み物として2つをご紹介しました。

抹茶と麦茶のすごさ!特に、麦茶には驚きました。こんなにも健康に良かったなんて!!

抹茶は、あの渋みがなんか健康に良さそうな気がしますよね。その点、麦茶はあっさりした味なのでゴクゴク飲んじゃいます。

麦茶の地味な感じから想像するに、それほど健康効果があるとは思えなかったんですが。麦茶にはいいところがいっぱいあったんですね。

麦茶の実力、ほんとにすごい。麦茶をなめてました(笑)

ごめんよ、麦茶。