正月が終わると、正月飾りを片付けますよね。正月飾りを外す時期って、いつなのでしょうか?
そして、その外した正月飾りはどうしていますか?普通のゴミの時と同じように、ただの燃えるゴミとして捨てていませんか?
正月飾りですからね、ただのゴミとして処分するのは抵抗ありますよね。一体どうやって処分するのがいいのでしょうか。
今回は、正月飾りを外す時期、正月飾りを処分する方法をご紹介します。
正月飾りを外す時期とは
いつまで正月飾りを飾っておくのかは、地域によって変わります。2パターンあります。
- 歳神様がいるとされる松の内1月7日)まで
- 旧正月(1月15日)まで
正月飾りを外す時期は
- 関東は6日の夜か7日に外す
- 関西は15日に外す
のが一般的です。
外した正月飾りはどうすればいい?
来年まで取っておくのか?捨てるのか?
どんど焼きに持っていきましょう!どんど焼きという年中行事があります。
どんど焼きとは
旧正月の1月15日に行われます。正月飾りの注連縄や門松、そして書初めなどを持ち寄り燃やします。
どんど焼きの火にあたったり、その火で焼いた餅を食べ、無病息災を祈ります。
どんど焼きに正月飾りを持っていく時の注意点。ビニールや金属など燃やせないものは正月飾りから外しておくこと!
どんど焼き以外での正月飾りの処分方法は
どんど焼きに持っていくことができなかった場合、正月飾りをどうやって処分したらいいのでしょうか?
- 神社やお寺に納めに行く
近所の神社やお寺に確認してみてください。
回収処分してくれる神社が近所に見つからなかった場合の最終手段
- 自宅で処分する
自分で、お清めして処分するという方法です。
『用意するもの』
新聞紙、塩
『やり方』
- まず新聞紙を広げて、正月飾りを新聞紙の上に置く
- 正月飾りに塩を、左、右、左、とかける
- そのまま新聞紙でくるみ、ゴミに出す
正月飾りの処分方法のまとめ
どんど焼きに持っていくのが一番簡単でいいと思います。
無病息災を祈るっていう意味もありますしね。
しかし、都会だとどんど焼きを行って無い地域もあるかもしれません。
そんな場合は、今回ご紹介した処分方法を参考にしてみてください。