身長が縮むのは健康に良くない!?低くなる原因と対策はコレ

身長って測定する機会はなかなか無いですよね。体重なら、家に体重計がある人が多いと思いますけど。

久しぶりに測ったら、身長が変わっていたって経験ありますか?

ちょっとくらいなら、誤差って感じですし。伸びてたら嬉しい(笑)

しかし、縮んでた場合は・・・・。マズいかもしれないんですよね。

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身長が縮んでいませんか?

身長は健康のバロメーターです。例えば、糖尿病だったり、体の代謝が悪いと縮みます。

40才の頃と比べて、身長が2センチ以上縮んでいたとしたら介護リスクは2倍UPするといわれてるんですよ。

身長が縮むと胸郭が小さくなり、肺機能の低下や、血のめぐりが悪くなったりします。

身長が縮んだことで引き起こされる病気としては、骨粗しょう症、坐骨神経痛、動脈硬化、心筋梗塞、肺炎、脳卒中です。

原因は?

猫背などの日常生活のくせから起こる「骨の歪み」と、老化による「骨の縮み」が原因として考えられます。

椎間板の水分が抜けて、1ミリ~2ミリ縮むのですが、椎間板は23個あるので、2ミリずつ縮んだとして

23個×2ミリ=46ミリ

老化によって4センチも縮む可能性が!

縮みやすいのは女性なんです。女性ホルモンのエストロゲンは、カルシウムが溶け出すのを抑える働きがあります。閉経すると、カルシウムが溶け出してしまいます。

男性は安心かといえば、そうでもないです。生活習慣病などで代謝が落ちると骨がスカスカになっていきます。気をつけないといけませんね。

身長が縮むと、肺機能が低下したり血のめぐりが悪くなってしまうんですから。いつまでも健康で過ごしたい!

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日常生活を見直そう

身長が縮む原因は、日常生活の体の使い方にあるんでしたよね。骨を歪ませないように、姿勢を見直してみましょう。

『台所の高さ』

無理な姿勢でずっと作業をして、負担がかかっていませんか?

『パソコン中の猫背』

キーボードは体の近くに置くようにして下さい。そして、ひじの角度は90度になるように。

『テレビを同じ位置で見る』

ソファーでくつろぎながら見ているでしょうからラクだと思いますが、同じ位置で見ていると体にクセがついてしまいます。体勢を変えることは体のストレッチにもなりますから、見る位置を変えるようにしてください。

他に、毎日できる対策としては、1日に1分間、肩甲骨を寄せて胸を張る(そらす)のも良いです。

パソコンやテレビを長時間見ていると、ついつい猫背になってしまいますから、気付いた時に肩甲骨を寄せて胸を張るストレッチをやるようにしましょう。