朝、起きると疲れている。
寝ても疲れが取れないのは、なんで?
良かれと思ってやっていることが、逆に疲れる原因だった。
疲労回復には快眠って大事ですから、しっかり眠れるようにしましょう。
寝起きで疲れている原因について
寝ている間に疲れてしまうことが考えられます。
いびきをかく人は要注意!
無呼吸症候群とかもありますけど、寝起きの疲労感に関してもいびきって良くないです。
いびきがひどい時には、通常の呼吸の10倍のカロリーを消費しています。
10倍ですよ、10倍!!
睡眠が疲労を蓄積する原因となってしまいます。
それと、冷え性の人は、靴下を履いて眠りますよね。
これは、睡眠の質に関して言えば、あまりよくありません。
その靴下が疲れの原因となってしまうからです。
人は、体温が高いままだと寝付きが悪くなるので、手や足から熱を自然に放出しています。
しかし靴下を履いてしまうと、熱を放出できません。
そうすると汗が出てきます。
その結果、疲労が蓄積。
寝ているのに疲れが増してしまうことに。
あと、目覚ましが鳴ったらすぐに起きていませんか?
これでは、朝から疲れてしまいます。
目覚ましの音でパっと起きると、血圧が急上昇しますし、脳が大きなストレスを感じます。
だからといって、目覚ましをセットしないと、決まった時間に起きられなくて困る。
目覚ましを使って起きても疲れないようにする方法は、「すぐに体を起こさないこと」です。
ジリリリリーと目覚ましが鳴った後、10分くらい布団の中でゴロゴロ。
目は覚めているけど、起き上がらずにいること。
そうすれば疲れが軽減されます。
質の良い睡眠をとる方法
「昼寝」について。
昼寝をしてしまうと、夜ぐっすり眠れないんじゃないか。
だから、昼寝をしないようにしている。
そういう人も多いでしょう。
でも、快眠に最も良くないのは、夕方以降のうたた寝。
午後3時までに、ほんのちょっと昼寝をすれば、この夕方以降のうたた寝を防止することができます。
だから、昼寝は我慢しない方がいいです。
昼寝が出来る時はちゃんと昼寝をした方が、夜ぐっすり眠ることが出来ます。
寝る前の「照明の色」について。
寝室のライトは、白色照明ではなく、オレンジ色の照明にしてみて下さい。
オレンジ色の照明の方がリラックス効果が高いです。
特別な照明を用意しなくても、豆球で十分。
そして、一定の温度でエアコンを一晩中つけておくのが、理想の睡眠環境です。
まとめ
他に注意することは、眠る2時間前からは物を食べないようにしましょう。
なぜなら、胃が疲れてしまうのからです。
蓄積された疲労を取る、唯一の手段が「睡眠」です。
でも、靴下を履いて寝たりすることで、逆に疲れを蓄積してしまうわけです。
起きてても疲れがたまるし、寝てても疲れをためてしまう。
眠りの質を高めるのは、疲労回復のためにめちゃめちゃ重要ってことですね。
睡眠の質が悪いなら何時間寝ても一緒どころか、ずっと起きてる方が寝るより疲れないかもしれません(笑)