心当たりがない体の不調。
- いつまでも治らない頭痛
- めまい
- なぜか腕がしびれる
- 腰痛になってしまった
これらは、さまざまな理由が考えられます。
その1つであるストレートネックが原因で起きる頭痛の治し方や改善方法についてです。
ストレートネックでなぜ頭痛やめまいの症状が起きるのか
体が絶妙なバランスを取ってくれるから、立ったり座ったりできるわけです。
頭を傾けたら、足を踏み出したり、片方の肩を下げたりして、バランスを取りますね。そうじゃないとバタっと倒れてしまいますから。
首が、ストレートネックといわれる状態になると、普通だったら、肩こりだけで済むんです。
ところが、肩こりだけで終わらない。
それは、なんとかしようとする体の働きのせい。
ストレートネックで崩れたバランスを取るために、背骨とか腰の骨とかも配列が変わってきます。
その影響で、ストレートネックになること で起こる症状は単純に肩こりだけにとどまらなくなります。
骨と骨との間の椎間板が後ろに飛び出て 腕とか肩とか頭の神経に触れると 腕が痺れてきたりめまいがしたり 頭痛が起こったり。
背骨全体が変形してしまい、元に戻らなくなってしまうこともあります。
ストレートネックになる原因
若い女性に圧倒的に多いストレートネックなのですが、その原因は
「スマホなどの小さい画面をじっと見ているから」
です。
一点をじっと見つめていることで、 頭を動かしたらダメだって脳とか体が思ってしまって、首が固まってしまうのです。
それで、首の骨の並びがまっすぐになってしまいます。
つまり、痛いのは首でも、原因は目!
目玉を動かさずに長時間、一点を見つめてしまうことにあったのです。
ストレートネック改善に効く運動法
ストレートネックになる原因は、目玉を動かさないこと。
だったら、ストレートネックの改善法は、その逆を。
目を動かすのが効果的ってことです。
ストレートネック改善に効く運動のやり方は簡単。
人差し指を立てて、腕を前に伸ばします。
この腕を、右に動かします。
人差し指が右に動いたのを眼球だけを動かして、目で追ってください。
今度は左に腕を移動させ、眼球だけを動かして、同じように見つめます。
次は上、その次は下へ。
左と右、上と下、それぞれ眼球を動かす運動をしましょう。
まとめ
長時間キーボードを打つことで、手首の使いすぎが原因で肘が痛くなる。

今回も、スマホを見続けて、目を動かさないことが原因でストレートネックになり、頭痛や腕のしびれや腰痛になる。
どちらも、原因が痛みを感じるところにはないわけです。
肘が痛いのに、原因は手首。
腰や頭が痛いのに、原因は目。
そして、どちらも「長時間」スマホとかパソコンとかをやってるから。
ついつい熱中してパソコンとかスマホをやっちゃいます。
適度に休憩を取り、体を動かしたりして、体勢を変えることって大事ですね。

