蚊取り線香は、蚊にしか効果がないのか、他の虫にもあるのか。
使い残した去年の蚊取り線香の効き目は無いのか、あるのか。
蚊取り線香についてのあれこれです。
蚊取り線香の効果
蚊取り線香の有効成分は、煙に乗って広がります。
効果の範囲は、だいたい6畳くらいです。
部屋の真ん中に置くのではなく、風上に置くのがポイントです。
そうすることで、蚊取り線香の有効成分が部屋全体に行き渡ります。
ノーマットと蚊取り線香の効果を比べると、蚊取り線香の方が効き目が強いです。
蚊取り線香の他の虫への効き目
ピレスロイドは、昆虫の神経細胞の働きを阻害します。なので、蚊以外にも効果があります。
コバエにも蚊取り線香は有効です。蚊と大きさが似てますからね。
ただ、ゴキブリとかだと効果は弱くなります。蚊よりも大きいです。それに、いる場所も違います。
蚊は飛んでて空中にいます。しかし、ゴキブリは床にいます。
蚊取り線香の有効成分は煙に乗って広がっているわけです。
空中の蚊には有効成分が届きやすいでしょう。それと比べて、床にはそんなに・・・。
虫にとってピレスロイドは毒なので、まったく効かないわけではありません。
といっても、蚊取り線香で他の虫の対策が万全かといえば、かなり頼りないです。
だってやっぱり「蚊取り」線香ですから。
蚊取り線香の使用期限
蚊取り線香に明確な使用期限というのはないです。
3年くらいなら、まったく問題なく使えます。
という事は、去年の残った蚊取り線香も、蚊の対策に使えるわけです。
蚊取り線香の効果は無くなっていません。
つまり、長期間置いておいても大丈夫ってことです。
50巻とか、お徳用を買って使い切れなかったらどうしよう。そんな心配は無用です。
安い時に、買いだめしてもOK。
未開封の場合は5年経っていても、十分に使えます。