生命保険は掛け捨てか積み立てか比較しつつ見直してみると

保険の掛け捨てと積立はどっちがお得なのでしょうか。

そして、そのまま継続すべきか、一度見直しした方がいいのか。

オトクなのはどっちか、分かりやすくまとめます。

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生命保険の掛け捨てと積立について

生命保険ってみんな入っているのかな~って気になりますよね。

世帯加入率は89.2%です。

つまり10世帯におよそ9世帯が加入しているということ。

平均払込金額は年間38万5千円で、月あたり約3万2千円。

それを30年間払い続けると、1155万円です。

本当に、こんなにも払い続けなくちゃいけないほど、生命保険って必要のでしょうか?

冷静に考えていきましょう。

生命保険の基本は、何かあった時に、自分で用意できないのを確保するということです。

自分にとって丁度良い選択をしたいわけです。

多過ぎず、少な過ぎずに。

生命保険は積立の貯蓄型がお得なのかどうか

オトクなのは、掛け捨てか積み立てか、という話ですけども。

同じ生命保険会社で比較してみます。

例えば35歳の男性で60歳で満期を迎え、死亡保険金が1,000万円というケース。

積立型の養老保険があります。

これは満期時点で生きていても、同額の保険金がもらえます。

必ず返ってくる保険です。

貯蓄性がある保険って言われたりもしています。

月々の支払いが39730円。

掛け捨て型だと、定期保険と言いまして、保険期間中に死亡しないと保険金が出ません。

満期時点で生きていたらもらえないってことです。

月々の支払いが4300円。

同じ保険会社ですが、積立と掛け捨てでは、こんなにも月々の支払額が変わってくるのです。

ここで見て欲しいのが、25年間払い続けた場合の総額。

積立型は支払総額が1191万9000円、それで死亡保険金が1000万円なわけです。

掛け捨てだと支払総額は129万円。

安心を買って、貯金もできるならいいかなっていう人は、積み立て方もあっているでしょう。

昔の金利が高かった時代は、養老保険も貯蓄商品としてはかなり魅力的でした。

ところが今の時代だと低金利で低利回りです。

なので保険に貯蓄性を求めるのはどうかなっていう感じです。

積立型か掛け捨て型どっちが今の時代お得なのかと言うと、それはもう掛け捨て型!

生命保険の見直しについて

生命保険を見直すきっかけというのは、子供が生まれたとか、成長してきたとか、自分が死亡するリスクよりの介護が心配になってきた時とか。

状況が変わってくると生命保険を見直そうと考えます。

ただ保険の損得を決めるのは、なんと言っても利回り!

ポイントは、「いつ加入した保険なのか」ということ。

そこが分かれ目となります。

今は利回りが悪いです。

しかし2000年以前に加入した保険は利回りがいいんです。

生命保険に加入した年によって、全然違います。

30歳男性で30年満期で100万円の養老保険(積立型)のケース。

加入したのが1992年の場合、年間支払額は1万9578円です。

30年間の払込総額は58万7340円。

満期になると100万円戻ってきます。

つまり58万円しか払い込んでいないのに、100万円戻ってくるということは、41万円がプラス。

加入したのが2000年の場合、年間支払額は2万9393円です。

30年間の払込総額は88万1790円。

88万円払って100万円返ってくるのですから、11万円のプラス。

と、ここまでは、お得なのですが、今2017年に加入するとどうなると思いますか?

年間支払額は3万6383円になり、30年間の払込総額は109万1490円。

109万?あれあれあれ~?

それで100万円返ってきても、マイナス9万円です。

ハッキリしましたね。

2000年以前に加入した保険は、解約しない方がお得なのです!

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死亡保険で比較!「解約」と「払い済み」

支払いが厳しくなった場合は、どうすればいいのでしょうか。

「払い済み」をうまく活用すればいいのです。

例えば35歳で加入して、払い込み終了が60歳の終身保険の掛け捨てではないタイプの場合。

死亡保険金が1千万円で、月々の支払いが2万7600円。

これは、60歳まで払ったら1000万円の保険金がもらえる権利があるということです。

払い済みというのは、手続きをするとそれ以後の保険料は払わなくて良くなります。

これは、それまでに払ってきた保険料で、保険金額を縮小して一生涯の保険を確保するという方法です。

通常は60歳まで払って1000万円の死亡保険金なわけです。

それを50歳で払い済みにした場合、50歳以降は保険料を払わなくていいんですが、その代わり一生涯死亡保険金は約620万円になります。

普通は払えなくなったら解約してしまうと思います。

払い済みと解約の違いについて。

解約の場合も、保険料は戻ってきます。

ただ、620万円からするとかなり低くなります。

解約すれば今すぐお金は手に入りますが、そのぶん低くなるということですね。

払い済みにすれば、一生涯死亡保険金が入るということで、払い済みの方が有利ということになります。

今すぐお金が必要ではないが、月々払っていくのが嫌だという人は、払い済みにすればお得。

解約は知っていても、払い済みという方法を知らない人は多いです。

節約とは、お金を使わないようにすることだけでなく、知る(知識を増やす)ことも大事ってことですね。

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