いくら走っても痩せないとか、ジョギングの効果がでないっていう人。
痩せる走り方をしていないからかもしれません。
走ったら痩せるのか?しんどいだけじゃないのか?と心が折れそうになったら、走り方を見直してみましょう。
ジョギングしてダイエットを頑張ってるのに痩せない理由
息が苦しくなるほど、頑張って走っていませんか?
ちんたら走ってても痩せないって思い込んでいませんか?
人間は短距離走のような速度で走る時、主に体内の糖質を消費します。
なぜなら、ある程度早く走ってしまうと、脂肪の分解を抑制するホルモンが出てきてしまうから。
そうすると、脂肪の分解が抑制されて、糖しか使えなくなってしまいます。
それとは反対に、ゆっくりしたペースで走ると、脂肪を分解して、どんどんエネルギーとして使われます。
頑張って速いペースで走るより、ゆっくりとした速度で走る方が脂質を多く消費するってことです。
ランニングの痩せる走り方
脂肪が燃焼する走り方をしなければ、ダイエットにはなりません。
で、脂肪が燃焼するには、走るペースを注意しましょう。
ゆっくりとした速度が痩せる走り方です。
それは、笑顔で会話ができるくらいのペース。
初心者はほとんど歩くくらいのスピードで。
1日30分から1時間位が1つの目安です。
ダイエットの効果を得るためには、きつくないとダメだと思いがち。
しかし、実際には、こんなスローペースでも体が鍛えられて減量もできるのです。
これは、だいたい歩く時の速度と変わりありません。
そんなにもゆっくりの速度なら歩けば良いと思いますよね。
でも、この時、歩くのではなく走ることがポイント。
痩せたいのであれば、歩いちゃダメ!
ウォーキングをするよりも、歩くような速さで「走る」ことが大事です。
なんとそれだけで、エネルギー消費量を2倍にすることができるから!
走ることは、多くの筋肉を使います。
だから、痩せるのが目的なら、スピードは歩行者と同じでも走りましょう!
まとめ
誰でも、鍛えるためにはきついことをしなければいけないって思いが強いです。
しかし体にとって最適な負荷が実はニコニコ会話しながら走れるペースだった、と。
しんどいなと思うちょっと手前のペースが痩せる走り方だったのです。
ゆっくりだからこそ脂肪が燃えます。
この走り方は疲れません。
乳酸がたまらないペースなので疲れませんし、効率よく脂肪を燃焼させることができます。
ダイエットって続けることが難しいんですよね~。
ダイエットのために、運動を始めたとしても、今日乗り切って、明日も頑張れても、明後日や明々後日のことを考えるとどうでしょうか。
しんどい運動法だと、ずっとやっていける気がしませんね。
しかも、日頃運動をしていない人とか運動が苦手な人は、体を痛めてしまう可能性もありますし。
ですから、歩くスピードで走るというこのスロージョギングはピッタリです!