何度も野菜を漬け込んでいると、ぬか床が水っぽくなっていきます。
ぬか床の水をそのままにしておくと、カビが発生する危険性が高まります。
いい方法を見つけました!
ぬか床が水っぽくなったら
キッチンペーパーなどで、水を吸い取る方法があります。
手っ取り早いんですけど、それはちょっともったいないんですよね~。
ぬか床の水は、野菜から出た水。
つまり、そこにはミネラルなども含まれているわけです。
ですから、キッチンペーパーで吸い取ってポイ、以外の方法があればな、と。
そこで、足しぬかです。
それから、水が出た分、ぬか床の塩分も少なくなっていますので、塩も足します。
だけど、水っぽくなるたびに、ぬかを足していると、どんどんぬか床の分量が増えていきますよね(^_^;)
やっぱりキッチンペーパーで水を吸い取る方法にしたほうがいいのかな~。
そう思っていた時、すばらしい方法を知りました!
水を吸い取るには吸い取るんですが、キッチンペーパーは使いません。
使うのは、なんと、乾物!!
その手があったか~!みたいな(笑)
乾物を使えば、一石二鳥なんです。
水は吸い取れるし、なんとぬか床にうまみをプラスできるという。
どんな乾物を入れたらいいのか。
おすすめは、干ししいたけ。
ぬか床の水を吸い取りつつ、干ししいたけの旨味がぬか床へ。
水を吸って戻った干ししいたけは、もちろん食べられます。
ぬか床から取り出して、ぬかを洗い流したら、刻みます。
それを野菜炒めとか味噌汁とかチャーハンとかに入れると、美味しいですよ♪
干ししいたけ以外には
- 乾燥大豆
- 乾燥米麹
- 切り干し大根
などもいいです。
スライスされた干ししいたけを使う場合とか、切り干し大根とかだったら、むき出し状態で、ぬか床に入れると取り出す時に大変です。
なので、不織布のパックに詰め込んでから、ぬか床に入れましょう。
ぬか床の水切りのまとめ
ぬか漬けにする野菜って、決まりはありませんよね。
定番はきゅうりとかなすとかですけど、セロリとかキャベツとかも美味しいです。
それと同じで、ぬか床の水分で戻した乾物まで、美味しくしてくれます!
特に、切り干し大根!
ぬか床の水切りのために、切り干し大根を入れるわけですけど、むしろぬか床で戻した切り干し大根を食べたいがために、切り干し大根をぬか床に入れたい願望に苦しめられます(笑)
ぬか床って、なんでも美味しくしてくれるんですよ。
ぬか床の水を吸った切り干し大根の美味しさに目覚めて以来、ぬか床の水切りの方法に、足しぬかをおこなうことは無くなりました。
ぬか床最高!\(^o^)/
