トイプードルって7歳になると「老齢犬」の仲間入りをしちゃうんですね。
人間の場合は7歳だと小学校の低学年だというのに。
まだまだピチピチの若者なのかと思いきや、トイプードルの7歳は人間でいうと44歳。
ピチピチでは・・・無い!!!
今回は、トイプードルが老齢犬となった時の健康と食事についてご紹介します。
トイプードルの老化は7歳から始まる!?
人間だと、20代の人と40代の人って見た目がけっこう違うので分かるんですけど、トイプードルってそんなに変わらないですよね。
だから7歳から「老齢犬」だって知ってビックリです。
パっと目は若い頃と変わらずかわいいままだし、元気なんだから年寄りなわけないだろ!!と思いますが、体の機能は衰えてきちゃうわけです。
ワンちゃんの状態に合わせて、食事や運動など、生活環境の見直しが必要。
老化のサイン
よく観察してみると、やっぱり7歳を過ぎると老化は始まってるんです。
色素・・・色素が薄くなります。毛もそうですが、皮膚も。あと、口と目と鼻の周りも白っぽくなっていきます。
目・・・視力が落ちて見えにくくなるために、壁にぶつかったり、物につまずいたりします。暗い場所を通らなくなります。目が白く濁る白内障にもなります。
鼻・・・嗅覚が衰えて、散歩中もニオイを嗅いだり気にしたりすることがなくなります。
耳・・・耳が遠くなります。しつけの指示が聞こえなくて、できません。
口・・・歯が弱くなるから、食べ物を噛むのが難しくて食べにくそうにします。
食欲・・・消化機能が衰えてくるから、食欲が無くなります。
老齢犬の食事について
やっぱり食事は健康の源!すごく大事です。
でも体の機能が衰えてしまったワンちゃんは、食欲が無くなって食べる量が減ってしまう。
元気に老齢期を過ごしてもらうためにも、食事に工夫をしましょう。
ドックフードの種類
ドライフード・・・水分量が少ないから栄養素を効率よく摂取できます。硬いから歯が丈夫になり、歯垢もたまらない
セミモイスト・・・半生タイプ。歯ざわりがいいので、歯が弱くなった犬、歯が揃ってない子犬にピッタリ
ウェット・・・消化機能が衰えている時でも食べやすくて嗜好性が高い
高齢犬にとって大事な栄養素
実は、犬というのは体内でビタミンCを合成することが出来るんですよ。
ビタミンCを取らせなきゃ!と食事に入れる必要はありません。
しかし、高齢になると、ビタミンCを体内で合成する能力が低下してしまいます。だから、老齢犬は食事でビタミンCを補給する必要があります。
老齢犬用に適したフードとは?
選ぶ時のポイントは2つ。
・胃腸の機能が低下しているので消化の良いものであること
・運動量が減るのでカロリーが控え目のものであること
・歯が弱っているので食べやすいもの
シニア用のドッグフードは、こういうことを考えられて作られているのでいいですね。
しっかり食べてもらう工夫
飼い主がしてあげられることっていろいろあります。些細なことでも、ちょっとした工夫がワンちゃんにドンピシャなこともありますからね。
『食べる意欲を起こさせる』
嗜好性を高める工夫をしましょう。茹でた野菜をトッピングするのも効果的。また、鶏を茹でて肉は取り出して、スープだけをフードにかけます。風味が増して、食いつきがよくなりますよ。
『食器の底に滑り止め加工』
食べている時に食器が動くと食べにくいですよね。動かないようにしてあげましょう。
『食事は朝中心』
胃腸の機能が衰えると、食べたものを消化するのに時間がかかります。夜にいっぱい食べさせてしまうと、消化不良で翌日、体調を崩してしまう可能性が。朝は多めに、夕方は少なく。
まとめ
食後には体のケアをしてあげることも大事です。
老齢犬となって歯が弱いから、柔らかいフードに替えると、食べかすが口の周りに付きます。汚れを拭きとってあげましょう。
口の中もチェック。柔らかいフードは口の中に残りやすいもの。食後に歯磨きをしてあげると、清潔に保てます。
駆けまわって若さあふれた時代も良かったですけど、年老いて、おっとりした感じになったトイプードルもカワイイですよね。


