厄年だから気を付けなきゃ!とかお祓いに行かなきゃ、とか聞きますよね。
何歳が厄年なのか、早生まれの人はどうなるのか?
まとめてみました。
厄年とは何のこと?
厄年、厄年っていうけど、いったいなんなんでしょうか。簡単な言葉を使って表すとこうなります。
嫌な気持ちになるようなことが思いがけず身にふりかかってくる恐れが多いと信じて、1年間、軽はずみなことがないように控えめにする年齢。
ふむふむ。なるほど~。
厄年って、そういうことだったんですね。
厄年早見表
厄年って何歳のことなのかな~って気になりますよね。
女性(前厄、本厄、後厄)
18歳、19歳、20歳
32歳、33歳、34歳
36歳、37歳、38歳
男性(前厄、本厄、後厄)
24歳、25歳、26歳
41歳、42歳、43歳
60歳、61歳、62歳
※数え年の年齢
ここで出てきた「数え年」なんじゃそら?
年齢の数え方には、「満年齢」と「数え年」というのがあるんです。
満年齢とは
生まれた時を0歳とします。
普通にみなさんが年齢を言う時は満年齢を使っているということですね。
誕生日の夜0時を回った直後「誕生日おめでと~今から○歳だね!」って、友達にメールを送ったりする人も多いんじゃないでしょうか。しかしそれって実は、満年齢の数え方で言えば、ちょっと遅いんです。
満年齢は、誕生日前日の午後12時に1歳加齢するという数え方なので。
前日に、もうすでに年齢が上がっちゃってるっていう・・・。
数え年とは
生まれた時を1歳とします。
1歳加齢するのは、正月元旦を迎えると同時です。だから、数え年だと、みんな正月に年を1つ取ります。
同級生の友達と久しぶりに会った時に「みんな30歳でしょ。私まだ誕生日来てないから29歳!20代だもんね~」みたいな会話が繰り広げられることがあります。しかし、数え年の場合、無い!
おお~。
生まれた時を1歳とするのが数え年、満年齢は生まれた時は0歳ですから、単純に考えると自分の年齢に1を足せば数え年での年齢がわかる、ということですね。
厄年なのかどうか知りたい!
厄年が何歳なのかは、先ほど書いた通りです。
2021年に厄年の人を何年生まれかでまとめてみました。
『女性』
前厄⇒2004年生まれ、1990年生まれ、1986年生まれ、1962年生まれの人
本厄⇒2003年生まれ、1989年生まれ、1985年生まれ、1961年生まれの人
後厄⇒2002年生まれ、1988年生まれ、1984年生まれ、1960年生まれの人
『男性』
前厄⇒1998年生まれ、1981年生まれ、1962年生まれの人
本厄⇒1997年生まれ、1980年生まれ、1961年生まれの人
後厄⇒1996年生まれ、1979年生まれ、1960年生まれの人
ちなみに2022年は
『女性』
前厄⇒2005年生まれ、1991年生まれ、1987年生まれ、1963年生まれの人
本厄⇒2004年生まれ、1990年生まれ、1986年生まれ、1962年生まれの人
後厄⇒2003年生まれ、1989年生まれ、1985年生まれ、1961年生まれの人
『男性』
前厄⇒1999年生まれ、1982年生まれ、1963年生まれの人
本厄⇒1998年生まれ、1981年生まれ、1962年生まれの人
後厄⇒1997年生まれ、1980年生まれ、1961年生まれの人
早生まれの人の場合はどうなるの?
厄年の考え方は、上の通り、生まれた年が関係します。なので、同級生でも、厄年の人と厄年じゃない人がいることになります。
同級生の中で、4月~12月生まれの人と、1月~3月生まれ(早生まれ)の人、に別れるってことですね。4月~12月生まれの人が前厄でも、1月~3月生まれ(早生まれ)の人はまだ厄年ではない、という時があるということ。
数え年は元日に1歳加齢すると書きました。新暦の元日は、1月1日のことなんですけど、旧暦の元日で考える場合は2月となります。
さっきの同級生の話でいえば、早生まれである1月生まれの人は、旧暦で考える場合だと、4月~12月生まれのグループに入ることになりますね。
新暦か旧暦か、どっちで考えるのかは、地域や神社によって変わります。