夏の土用の丑の日は、2021年だと7月28日です。
ちなみに、その日は水曜日です(^◇^)
アニメのサザエさんを私は毎週欠かさず見てるんですが、毎年その時期になると「うなぎ食べたいな~」という話をやってます。
四角い容器に入っていて。うなぎの程よい焦げ目。タレがテッカテカ。白いごはんにもそのタレがついていて。ああ~おいしそ~。
土用の丑の日にうなぎを食べる理由
ず~っと昔の、飛鳥・奈良時代からうなぎというのは滋養強壮にいいとされていて、大伴家持の歌も残っています。
石麻呂に 吾物申す 夏痩せに 良しといふ物ぞ 鰻漁り食せ
万葉集に載ってる歌です。
夏痩せにはうなぎがいいってことは、こんな古くから言われてたんですね。
これはアニメのサザエさんを見てたら、波平さんが言ってました。さすが波平さん、物知りです。
パックの安いうなぎの蒲焼をおいしくする方法
国産で、いいものを買いたいけれどうなぎは高い!
値引きシールが貼られたうなぎの蒲焼とか国産より安い外国産(輸入)のうなぎの蒲焼。
きっとパサパサしておいしくないんだろうな~。なんとかおいしく食べられないだろうか。
その方法、あります!
『タレを水で洗い流す』
まず、パックのうなぎを取り出してうなぎを水で洗います。タレを洗い流してください。
え!?とビックリしたかもしれませんが洗い流すことで、臭みが取れます。それに、着色料や保存料がタレにはたっぷり入ってますので、そんなタレは遠慮なく洗い流してしまいましょう。
『酒を振る』
タレを洗い流したら、うなぎに大さじ1杯の酒を振ります。
酒を振って温めると、うなぎの蒲焼きの身がふっくらと柔らかくなっておいしくなりますよ♪
『魚焼きグリルで焼く』
温める方法としては「簡単に電子レンジでチンでいい」と思うかもしれません。電子レンジで温めると、うなぎが固くなってしまいます。魚焼きグリルを使いましょう。香ばしくておいしいです。焦げやすい場合は、アルミホイルで覆ってください。
タレをかけて完成。
タレを作る
簡単ですからタレを手作りしちゃいましょ。
『材料』
- みりん・・・大さじ2
- しょうゆ・・・大さじ2
- 砂糖・・・大さじ2
『作り方』
材料を全て鍋に入れて煮詰めるだけ。
まとめ
タレを洗い流して酒を振ってグリルで焼く。
一言で表すと、たったそれだけのこと。
それをするだけで安いパックの外国産(輸入)うなぎの蒲焼がふっくらと柔らかくて香ばしくなり、美味しいうなぎの蒲焼に変身。
土用の丑の日には美味しいうなぎを食べて夏の暑さを元気に乗り切りましょう!