お盆を過ぎると海水浴ではクラゲが出やすい時期になります。
クラゲに刺されないようにするにはどうしたらいいのか?もしクラゲに刺されてしまったらどう対処すればいいのか?
海水浴を思う存分楽しむためにもぜひ知っておいてくださいね。
クラゲのたまり場は「潮のよどみ」
クラゲのたまり場というのが実はあるんです。
クラゲというのは、自分では動きません。風とか波によってゆらゆらと移動していきます。
潮のよどみに注意です。潮がよどんでいるところにクラゲは多くいます。
潮のよどみとは?
潮のよどみをどうやって見分けるかというと
- 水温が高い
- 海草や泡が浮いている
こういった場所が「潮のよどみ」です。
⇒水温が高いところ・・・水温が周りよりもちょっと高いところがあります。
水が動いてなく、とどまっているので周りよりも水が温まってしまって、そこだけ水温が高くなってしまうのです。
よどんでるってことですからちょっと水温がぬるいな~と思ったら気を付けてください。そこはクラゲのたまり場かもしれませんよ。
⇒海草や泡が浮いているところ・・・水温が高いところの理由と同じで水の流れがとどまっているから、海草や泡が集まってきているのです。
こういうところにはクラゲのいる可能性が高い!ということを覚えておいてください。
もしクラゲに刺されてしまった時の対処法
クラゲのたまり場に気が付いて、すぐにそこから離れたりして、気を付けていたのに刺されてしまった場合。
『すぐに海からあがる』
もしクラゲに刺されたら、すぐに海から上がってください。
刺激が強いと、また別の発作を起こしたりすることもあります。そうなると大変なので、すぐに海から上がりましょう。
『直接触らない』
ついつい患部を触ってしまいがちです。触らないようにしてください。
『氷水などで冷やす』
患部を触ったりこすったりすることによって、腫れがひどくなってしまうので、触らないように注意しながら、氷水などで刺された部分を冷やしてください。
クラゲに刺されるとほんとに痛いですよね。
ひっかいたような感じでミミズバレになったりします。痛みがひどい場合は病院へ行きましょう。