土用の丑の日はうなぎ以外にこんなものも食べる!?

前回の記事にも書きましたが、土用の丑の日といえば「うなぎ」です。

ところが土用の丑の日に食べる物は「うなぎ」だけじゃなかった!

何か分かりますか?

さっそくご紹介します。

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「う」のつく食べ物

土用の丑の日の「丑(う)」から「う」のつく物を食べる風習が生まれました。

例えば

  • うどん
  • 梅干

です。うなぎより安い!

土用しじみ

腹の薬とも言われています。しじみの旬は夏と冬。

土用の時期のしじみは栄養価も高いので夏バテ予防の強い味方です。

土用卵

卵は「完全栄養食品」って言われてるんですよ。

体内で作ることができない必須アミノ酸を多く含んでいます。

土用餅

あんころ餅のことです。

あんこの小豆は厄除けもちは、力持ち、そういう意味があります。

土用の丑の日の献立

うなぎは高いので、うなぎは使いません(^◇^)

今回ご紹介した食材を使って土用の丑の日ならではの献立を考えてみました。

瓜とウインナーの卵炒め

「う」のつく食べ物である瓜とウインナーと土用卵を使います。

『作り方』

  1. ウインナーは食べやすい大きさに切る
  2. 瓜は半分に切ってワタをとり、5mm幅くらいに切る
  3. フライパンにゴマ油を入れて、卵を炒める
  4. 卵を取り出し、瓜を炒める
  5. ウインナーを加えて炒める
  6. ガラスープの素、塩コショウで味付け
  7. 卵をフライパンに戻し、混ぜ合わせれば完成

牛肉の梅照り焼き

牛肉(ぎゅうにく)を牛の肉(うしのにく)と読んで牛肉を「う」のつく食べ物と考えて、そして「う」すぎり(薄切り)の玉ねぎ、正真正銘「う」のつく食べ物である梅干も使います。

『作り方』

  1. ボールに梅干1個、しょうゆ大さじ1、みりん・砂糖・ゴマ油各大さじ1/2を入れて混ぜ合わせる
  2. そこに牛肉を加えて、手でもんでなじませる
  3. 玉ねぎを薄切りにして、皿に盛る
  4. フライパンに、タレごと牛肉を入れて炒め、薄切りの玉ねぎの上に盛り付けて完成

しじみのすまし汁

土用しじみを使います。しょうゆはもちろん濃口ではなく「う」のつく薄口しょうゆを!

『作り方』

  1. しじみ400gを1%の塩水で砂抜きする
  2. 鍋に6カップの水と砂抜きしたしじみを入れる
  3. 火にかけて、沸騰したら酒大さじ3、塩小さじ1を加える
  4. 最後にしょうゆ小さじ1を加えて風味付けをしたら完成

うぐいす豆ごはん

「う」のつく食べ物の、うぐいす豆とはグリーンピースのことです。

『作り方』

炊飯器に米3合と水を入れ、グリーンピース100g、塩小さじ1、酒大さじ1を加えて炊けば完成。

ウーロン茶とあんころ餅

飲み物は、もちろん「う」のつくウーロン茶で。そしてデザートに土用餅のあんころ餅を。

おお~、完璧です♪

献立を考えてみましたがいかがだったでしょうか。

無理やり感があったものの、「う」の食べ物尽くし!ぜひ土用の丑の日を満喫してください!

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まとめ

夏の土用の丑の日は夏の暑さに体がしんどくなる時期。

栄養あるものを食べて元気になろう!ということで、うなぎを食べる風習が生まれました。

土用の丑の日=うなぎ

のイメージでしたが、うなぎだけじゃなかったんですね。

うなぎは高いので、毎年土用の丑の日になっても特に何もしてませんでした。

しかし、「う」のつく食べ物だったり餅やしじみや卵なら、買える♪

本当はうなぎを食べたい(笑)