冷蔵庫のカビは嫌ですよね。
カビ防止剤とかは使いたくない。冷蔵庫だし食品が入ってるし。
そんな時は、もともと冷蔵庫にあるものをカビ対策に使えばいいのです。
冷蔵庫のカビ防止に使うもの
冷蔵庫の中に置いておくと、カビの予防になるものがあります。
何だと思いますか?ヒントは食べ物です。
「弁当の中に梅干しを入れるというのを聞いたことがあるから、梅干しかな。」
「茶がらも殺菌作用がありそうだな。」
いろいろ考えられますが、正解は練りわさび。
梅干しや茶がらは、直接触れていないと殺菌の効果はありません。
ところが練りワサビは、辛味成分に抗菌カビ作用があります。
直接触れていなくてもいいのです。
冷蔵庫の中のカビ対策の方法
- まず、小皿に練りわさびを入れる
- そしてラップをして輪ゴムで止める
- 爪楊枝で数カ所、ラップに穴を開ける
- それを冷蔵庫の隅に置く
賞味期限が切れた練りわさびでも、ちゃんと効果があります。わさびの香りがするなら、賞味期限が切れていても大丈夫です。
冷蔵庫の野菜のカビについて
一般的な冷蔵庫の野菜室は、冷蔵室のよりも少し温度が高めに設定されています。
また、根菜類には土がついていますよね。カビは、土の中にも多く含まれます。
大根や人参などは、実は目に見えない土がついています。なので、カビが生えやすいのです。
カビが生えてしまった野菜の処理について
カビの胞子は飛ばないようにすることが大事。
カビが生えてしまった野菜をビニール袋に入れ、しっかりと縛ってから捨ててください。
そうしないと家中にカビを撒き散らしてしまうことになります。
カビが生えてしまった野菜の隣にあった野菜についてです。
その野菜をよく見てください。
カビが生えているっぽかったら、思い切って処分。ビニール袋でしっかりと縛って捨てましょう。
カビが生えていなかった場合。
実は、カビの種はついてしまっています。
よく水洗いしましょう。そうすれば大丈夫です。