日焼け止めはどのタイミングで塗ればいいの?化粧下地とどっちが先?
日焼け止めを塗ると乾燥しちゃうけど、塗らないわけにもいかないし。
顔の紫外線対策についてです。
日焼け止めの塗り方の順番
夏になると、紫外線対策が必要になります。
メイクをする時に、どのタイミングで日焼け止めを塗ればいいのか迷いますよね。
化粧下地を塗ってから日焼け止めを塗ればいいのか、それとも日焼け止めを塗ってからなのか。
基本の順番はこうなります。
- 化粧水と乳液
- 日焼け止め
- 化粧下地
- ファンデーション
日焼け止めが先です。
日焼け止めを塗ってから化粧下地。
どんな目的があって日焼け止めを塗るのか。どんな目的があって化粧下地を塗るのか。これを考えれば、この順番に納得がいきます。
日焼け止めの役割は、当然ながら日焼けを防ぐこと。 ですので、顔全体にまんべんなく日焼け止めをつけたい。ムラが出来て、そこだけ日焼けするってのは困りますし。
化粧下地の役割は、ファンデーションの乗りを良くすること。だからファンデーションの直前に乗る必要があります。
もし、「化粧下地→日焼け止め→ファンデーション」の順番にしてしまったら、化粧下地とファンデーションの間に日焼け止めが入ることになり、化粧下地の役割が果たせません。
だからファンデーションの直前に化粧下地を塗るのです。
日焼け止めで乾燥してしまう肌
顔にシミやそばかすを作らないために、紫外線対策は大事です。
日差しの強い日でも曇りの日でも油断できません。
結局、焼けないようにするために日焼け止めを毎日塗ることになります。
そうすると、肌の乾燥が気になるんですよですよね。
肌が弱いと日焼け止めで肌荒れを起こしてしまわないか心配になります。
だからといって日焼け止めを塗らないで肌に直接紫外線を浴びてしまうのはよくない。
あ~困った。どうすればいいんだ( ̄。 ̄;)
肌の乾燥を少しでも防ぐためにできること。それは、日焼け止めに乳液を混ぜるのです。
てのひらの上で1対1の割合で日焼け止めと乳液を混ぜ合わせます。そうすると保湿力が上がり、肌荒れを防ぐことができます。
それだと日焼け止めの効果がないのではないか
日焼け止め乳液を混ぜるという方法は、日焼け止めが薄まるという事。
日焼け止めの効果はどうなるのか。
SPFの数字が高い日焼け止めがありますよね。SPF50とか。
それを使えばいいんじゃないかと考えますけど、SPF50とSPF15の違いって、紫外線を防ぐ力の差じゃないのです。
時間の差です。
SPF15よりSPF50の方が紫外線から守ってくれるわけじゃない。
SPF15を使っていてもSPF50を使っていても、結局は塗り直さなくてはならない。
こまめに塗り直さないならば、どちらを使っても日焼けしてしまう。
というわけで、日焼け止めと乳液を混ぜ合わせて使っても、こまめに塗り直せば、 紫外線対策として使えるのです。
肌のために紫外線対策をするのに、その紫外線対策(日焼け止め)のために肌を乾燥させるなんて本末転倒。
出来るだけ肌に負担をかけずに紫外線対策をしましょう。
まとめ
素肌から始める紫外線対策はわかりました。
化粧水と乳液で肌を整えた後、日焼け止めを塗ってから化粧下地、そしてファンデーション。
この順番でした。
乾燥肌に対しては、日焼け止めと乳液を混ぜて塗る、と。
そして、日焼け止めは朝1度塗れば1日大丈夫という訳では無い。
こまめに塗り直しが必要という事でした。