体温より気温が高い日があります。
体にどういう影響があるのか心配ですね。
気をつけないと、めまいや吐き気に苦しむことになります。
気温が体温と同じ場合
熱は高い方から低い方へ移動する性質があります。
通常の場合だと、皮膚からの熱放出や汗の蒸発で熱を逃がしています。
ところが体温と気温が同じだと、問題が起こります。
汗をかきすぎて脱水状態に!!
そして、汗をかきにくくなってしまうのです。
なんでなのかというと、日本は高温多湿ですよね。
そのため、汗をかいても汗が蒸発しません 。
だから体は、熱をうまく逃すことができないのです。
これは、めちゃめちゃ危険ですね。
体内に熱がこもってくるとめまいや吐き気、それがさらにひどくなると失神や意識障害に陥ることも。
いわゆる、熱中症です。
もっと怖いのが、脱水で血液がドロドロになり、脳梗塞を起こすこともあります。
気温が体温以上の日にするべき対策
対策は、脱水を防ぐための水分補給がとても大事。
水分補給には、塩分を含んだ飲み物が良いです。
あと、冷えたペットボトルを買ったら、飲む前に首筋に当てましょう。
首にある頸動脈を冷やすことで、脳に行く血液の温度を下げる効果があります。
気温が体温より高い日は、首を冷やす対策グッズを使って、常に冷やしておくのも良いです。
先ほどの説明のように、体はうまく熱を逃がす事ができなくなっていますからね。
首を冷やす対策グッズを暑い日は活用すると、体内に熱がこもってくることを防げます。
そして、できるだけ風通しの良い木陰などにいましょう。
汗が蒸発しやすいように心がけてください。
まとめ
めちゃくちゃ暑いけど、いったい何度くらいあるのだろう。
そう思って、温度計を見てびっくり。
37度!?
体温より高いじゃないのっ!!!
じっと座っているだけなのに、汗が滴り落ちてくると思ったら・・・。
体の中の、内臓が熱くなってきたのがわかる。
家の中にいて、37度ってことは、外はどうなっているんだろう。コンクリートとかで、さらに気温が高そう・・・とか、ぼんやり考えていたら。
いつのまにか、汗をかかなくなってきた!?
こんなに暑いのに。
なんか、ふらふらする・・・。
そういう状態になったことがありますが、かなりヤバかったんですね(笑)
体温より気温の方が高くなると、体はうまく熱を逃すことができなくなる。
だから、何とかして、体の熱を逃がさなければいけません。
ふらふらする前に、首を冷やしましょう!