紫外線を浴びて肌が赤くなってしまった。
じんじん、ヒリヒリ。
これはまずい!
そんなふうに、痛いほど日焼けしてしまった場合、どうすればいいのでしょうか。
日焼けして痛いときの対処法
まず、日焼けした肌を冷やしましょう。
ただ、氷を当てると、冷たすぎます。
また、冷たいタオルなどで患部を抑えても、すぐにタオルが温まってしまいます。
それでは患部をしっかりと冷やすことができません。
それに対して流水のシャワーを使えば、常に冷たい水が患部にあたります。
しっかり冷やせます!
ですから、日焼けした箇所に流水シャワーを浴び続けること!
それから、痛くてもお風呂に浸かってのんびりしたいですよね。
肌がヒリヒリした状態でも、ぬるま湯にあるものを入れるだけで痛みが和らいで入浴できます!
それは何かと言うと、紅茶。
35度から37度のぬるま湯に、紅茶のティーパックを2個から3個入れて5分間、ゆったりと浸かりましょう。
いわゆる紅茶風呂ですね。
紅茶には、タンニンという日焼けの炎症を抑えてくれる成分が入っています。
このタンニンという成分が皮膚に直接触れると、日焼けによる肌の炎症やほてり感を鎮めてくれます。
日焼け後にピッタリですね♪
日焼けのヒリヒリに対する薬
日焼けして痛いから寝れない時に、何か痛みを鎮める薬はないのか?
肌が日焼けでジンジンとしばらく痛む場合には・・・
頭痛薬です!
日焼けの肌の痛みに、頭痛薬?
意味不明ですね(笑)
頭痛薬というか、「消炎鎮痛剤」がいいです。
それを飲むだけで、日焼けによる肌の痛みが少し楽になります。
なぜかというと、ひどい日焼けの場合は、頭痛と同じで炎症が体で起きています。
その炎症によって痛み物質が次々と作られて、痛みを感じるのです。
頭痛薬などの痛み止めは、この痛み物質を作られるのを抑えてくれます。
結果、日焼けによる痛みが和らぐのです。
まとめ
紫外線対策で、完全に肌を守っていたつもりが、やっぱり守りきれなかった日もあるわけです。
一番、紫外線の強い日中に、ずっと外で紫外線を浴びた日などは特に。
日焼け止めは、こまめに塗り直してこそ、効果を発揮するものですし。
日焼けして顔が赤い。そして痛い。
そういう時はシミやそばかすが心配ですけど、日焼けした日の夜は、痛みとの戦い(苦笑)
ほんと、ヒリヒリしますからね。
まずは水のシャワーで冷やす。
それから肌の炎症やほてりを鎮めるために紅茶のタンニンパワーに頼る。
で、よっぽど日焼けの痛みがヒドい時は、頭痛薬。
次の日も、まだ日焼けの痛みが強いなら、皮膚科に行きましょう。
ヒドい日焼けは火傷と同じですから。
そこまでひどくない場合は、肌のために日焼け後のアフターケアをしましょう。

