誰にも迷惑が掛からず、家で一人で静かにストレスを解消する方法。
「静かに」出来るというのがポイントです。
仕事でストレスになることがあった日は、どうしていますか?
家に帰ってから、ひっそりと、騒いだり暴れたりしたい。
けれど、暴れるのを「ひっそり」するのは難しいです。
ひっそりと、ストレスを解消する方法があります。
静かにストレス発散したい!
ストレスの解消法として、1人で簡単に出来る方法は
- 手首をたたく
- 手をあたためる
- 読書
- 涙を流す
- 空を見上げる
というのがあります。
一つ一つ詳しく見ていきましょう。
ストレスを感じた時に、イライラを落ち着かせる行動があります。
それは、「手首を軽く叩く」こと。
手首の外側、腕時計をするあたりを、3本の指を使って一定のリズムでポンポンと叩きます。
それだけです。
手首の外側を軽くポンポン叩くと、 自律神経の乱れを整える効果があります。
赤ちゃんをあやす時に背中をトントンしますよね。
あれと同じ感じです。
手をあたためるについては、こちらをご覧ください。

読書のリラックス効果について
「温泉に行く」「カラオケに行く」「家で読書をする」の3つの中で、ストレス解消法として最も効果があるのは、「家で読書」なのです。
意外ですよね。
むしろ、読書はストレスがたまると思うんですけど・・・。
ところが、読書を6分間すると、ストレスを68%軽減させたという研究結果があります!
たった6分!?
6分の読書でも、効果が持続するんです。
温泉に行く方がストレスを消すのにはもってこいな気がします。
確かに、温泉はいいです。
問題は、温泉の行き帰り。
旅行の帰りに、電車で爆睡したこと、ありますよね。
それは疲れている証拠。
新しい情報が脳に入りすぎると、疲れてしまうんです。
旅先では、初めて見る景色、初めて寝るふとんなど、何もかも初めてのもの。
新しい情報が入りまくります。
だから、旅行帰りに爆睡してしまうんです。
家で読書が、ストレス解消になります。
泣くことの効果
ストレス解消に最も効果的な気分転換の方法は、泣ける映画を見ること。
涙を流すことで、ストレスホルモンであるコルチゾールが体外へ排出できます。
体を助けるために、涙が出るんじゃないかと言われています。
涙の中でも、感動して流す涙が特に効果的!
悔しくて泣くとか、悲しくて泣くとかよりも、感動するものを見て、思い切り泣いた後って、スッキリしますよね。
ただ、空の色がきれいなだけで、泣くとか。
ストレスを溜めにくいようにする方法
緑の芝生を見下ろすのと、青い空を見上げるのと、どっちがストレスを和らげる行動なのかというと、青い空を見上げる方が効果的です。
青い色は、色彩学で神経を落ち着かせる色だから。
あと、空を見上げると、背筋が自然と伸びますよね。
背筋が伸びるとストレスホルモンのコルチゾールが減少します。
暇があれば、空を見上げて、青さにうっとりしましょう。
ストレスを溜めにくい行動としては、無理矢理笑顔を作るといいです。
イライラしている時でも、意識的に笑顔を作ること。
そうすれば、脳が楽しいと勘違いして、ストレスを感じる体内物質を抑えてくれるんです。
お箸を口にくわえて無理矢理でも笑顔作った場合、楽しさを感じるドーパミンが増加するほどの効果があります。
本音を隠して接した場合、相手からマイナスの評価を受ける可能性があります。
相手ともめたくないから、黙ってやり過ごしてしまいますけど、感情を隠すのは良くありません。
ただしきつく言うと喧嘩になってしまうので笑顔で本音を伝えるようにしましょう。