食後の甘いものを我慢したい!
でも、デザートは別腹で、食べてしまう(TOT)
なんで食後に甘いものが食べたくなるのか。
別腹ってどういう意味なのか。
食後のデザートがやめられないしペロッと食べてしまえる理由
どれだけお腹がいっぱいでもデザートは食べられるという人は多いです。
なんで別腹が存在するのでしょうか。
私たちが感じる味には
- 甘味
- 塩味
- 酸味
- 苦味
- うまみ
の5つの種類があります。
ちなみに、辛味は味ではなくて舌が感じる痛みのこと。
一般的に料理の味付けでよく使われるのが酸味と塩味とうまみ。
実は、お腹がいっぱいというのは、この酸味と塩味とうまみに対して脳が、もう十分だと感じているだけ。
つまり3つの味に飽きている状態です。
それに対して、甘味は十分に得られていません。
だから、お腹がいっぱいでも甘いものは食べられる。
満腹でも甘いデザートが美味しく感じるのは、甘味にはまだ飽きていないからというわけです。
甘いものを食べたくなる原因
洋食には必ずと言っていいほどスイーツが付いてきます。
一方で和食にはデザートはあまり出てきません。
それも、さっきの話と同じで、甘味に飽きているかどうか。
和食は、砂糖やお酒など、甘味のある調味料をよく使います。ということは、甘味も料理でしっかり味わえる。
だから和食では食後に甘いものを取る必要がない、ということです。
別腹は女性がよく言う
「デザートは別腹」って、男性よりも女性が言っているイメージですよね。
女性は子供を産んで育てるので、エネルギーを蓄えないといけない。それは、皮下脂肪という形で蓄えられます。
皮下脂肪を作るために、女性ホルモンが働きます。
女性ホルモンが働くと、甘味を求めるようになります。
取った甘味が、皮下脂肪として蓄えられる。だから女性は、甘いものが好きな人が多くて、デザートは別腹って言うのです。