1つ目の第一印象は0.6秒で決まる!?印象を良くするための方法とは?
特にビジネスでは、いい印象を相手に与えたいですよね。
今回は、気を付けたい印象アップの秘訣についてご紹介します。
第一印象には「瞬間印象」と「本質印象」がある
まずは、第一印象から。
第一印象は2つのステップに分かれます。
『瞬間印象』
見た目が83%を占めます。
「瞬間印象」は0.6秒で決まると言われています。1秒もかからず、1つめの第一印象が決まってしまうなんて!
瞬間印象は見た目83%、声11%、香り6%が占めます。
『本質印象』
人の中身をイメージさせる印象。会話を始めて2~3分で決まります。
コミュニケーションに関わってくる印象である、優しそう、怖そう、親しみやすそう、っていうのがこれです。
本質印象は視覚情報55%、聴覚情報38%、話の内容7%が占めます。
瞬間印象をアップさせるには「立ち姿」が重要
若い女性に多いのが、少し内股になってる状態。
印象を良くするための立ち方は、かかとをしっかりつけ、つま先は30度くらい開き、ヒザとヒザを合わせるような形で真っ直ぐ立ちます。
左手が上で、右手の指を軽く握る感じで組み、おへそから5センチくらい下のところに手を置きます。
両脇は、わきの下に卵が1つ入っているイメージで少し開くと美しい立ち姿になります。
会話術は「NG表現」に注意!
うまく会話するコツをご紹介します。
『ペーシング』
会話を相手に合わせるということ。
オウム返しといわれるような、相手の言葉を繰り返すことで、承認して共感することにつながります。
『NG敬語』
会話を妨げてしまうってことがあるんです。
例えば「ご注文は○○でよろしかったでしょうか?」
過去形はおかしいです。
『NG表現』
「なにげに」という言葉。いい印象の言葉じゃないですよね。
特に年配の人に評判が悪いのが「わたし的には・・」という言い方です。
あと、「何か飲まれますか?」と聞かれた時に「大丈夫です」という返事もよくないですよね。
その場合だと「ありがとうございます、今は結構です。」というのが適切な返し方です。
表情筋のトレーニング
人間の感情「喜怒哀楽」を絵で描いてみてください。
笑ってる時は目元が下がって口元が上がって、怒った時は目がつり上がって、口元が下がって、悲しいときは目元も口元も下がってませんか?
表情の違いが出るのは「目元」と「口元」です。そして顔の左右のバランスで決まります。
怒りマークは左右どちらかにしか付けませんよね。“左右非対称”だと「怒っている」ように見えるからなんです。
左右対称でスッキリした表情を作るためには、表情筋を鍛える必要があります。
おでこじゃなく、目の周りの筋肉を動かすのがポイント!
まゆ毛の下側を指で押さえます。この状態で目を持ち上げましょう。
この時、まゆ毛が動いてしまう人は目の周りでの筋肉ではなく、おでこの筋肉で目を動かしてるんです。
おでこの筋肉で目を動かしていると、おでこにシワができやすくなるんです。
『目の周りの筋肉(眼輪筋)トレーニング』
おでこが動かないように意識して目を上下左右に動かし、最後に大きく開く。
毎日、朝晩1回ずつ。
『口周りのトレーニング』
「う」と口をすぼめて、「い」で片方の口角を上げる。どちらか上げにくい方の口角を上げること。
5回1セットで朝晩3回ずつ。
まとめ
目の周りの筋肉トレーニングをすれば、目元がスッキリして顔の印象がよくなります。
口周りは、上げにくい方の口角を上げるトレーニングすれば、顔の左右のバランスが取れて、表情が豊かになります。
ぜひ試してみてくださいね。