車に乗ってる時に、暇だからマンガを読んだりゲームしたりしたい。だけど車酔いするのがこわい。
車酔いをしない方法について考えます。
旅行とか、親戚の家へ遊びに行くとか、遠くへ出かける時、楽しみではありますが、目的地へたどり着くまでのことを思うと・・・。
普通は新幹線や飛行機で2時間ほどで行けるけど高いから、交通費を安く済ますために高速バスを利用したり、みんなで車に乗り合わせて行く場合もありますよね。
そういう距離ですから、車で8時間もかかるってことはザラで。
長時間の車移動。移動中は何をしてますか?
- 酔うかもしれないってビビっている
- 気分が悪くなってきそうな感じがしてきたっぽい
- あ~なんだか気持ちが悪いかもしれない
みたいなことを思ってるだけで忙しかったりして。
それとも寝てますかね。
車酔いの心配が無ければしたいこと
冒頭にも書きましたけど、車の移動中に
- マンガ読みたい
- パソコンしたい
- ゲームやりたい
って人は多いですよね。
車酔いしなければ、ゆっくり楽しめるのに!どうやったら酔わないでいられるのか?
まず、なぜ乗り物酔いをしてしまうのでしょうか?
乗り物酔いの原因とは
三半規管(さんはんきかん)が刺激された結果、自律神経の機能の調節が失われてしまうことで起こります。
めまい、冷や汗、吐き気などの症状が出ます。
乗り物に乗らなくても酔ってしまうことがあるんです。例えば、3Dのゲームをしていて画面を見ているだけで酔う、とか。
三半規管の、特に平衡感覚(へいこうかんかく)と聴覚に関与する耳石器系が刺激されてしまうから。
刺激に強ければ、酔わない?
花粉症も、花粉を「敵だ!」って思う免疫が出来るから症状が出るわけで、車酔いも、三半規管が鈍感になれば(笑)もしかして!?
確かに、全員が車酔いするわけじゃないですからね。乗り物に強くて、全然乗り物酔いしない人もいますし。
三半規管を鍛える方法
刺激にへこたれる三半規管を鍛えて車酔いを克服!
- でんぐり返し
- 後ろ向きで歩く
- 片足立ちで、ジャンプして移動
- 目を閉じて片足立ち
つまり、どんなグラグラするような状態でも、しっかりと平衡感覚を保てるように普段から三半規管を使え、と。
普通に生活してたら、使わないから三半規管がなまけちゃってて、車の刺激くらいでてんてこ舞いで自律神経の調節が出来なくなっちゃうんです。
車酔いしないための予防法
明日行くんだけど!三半規管を強くしてる時間が無いんだけど!
という人のために、前日や当日に行えることを。
『空腹・満腹にしない』
おなかがすいていても、おなかがいっぱいでも酔いやすくなります。車に乗る1時間以上前に軽く食べましょう。
『睡眠不足はよくない』
寝ると酔わないので、車の中でずっと寝るつもりの人はいいんですけど、起きてるなら、寝不足だと酔いやすいです。
『車の中の換気をする』
においが原因になることもあります。車の中のタバコのにおいとかエアコンの独特のにおいとか。
アメの甘い良い香りで、車の匂いを気にせずいられるのでアメをなめることもオススメです。
『車酔いを意識しない』
精神的な部分も影響します。
人が車酔いしているのを見て、自分の車酔いを意識してしまい、もらい泣きじゃないですけど、もらい酔いになることもあります。
人と話すとか、音楽を聞くとか、他のことに意識を持っていきましょう。
他のことに意識を持っていく方がいいなら
「マンガ読みたい!」「パソコンしたい!」「ゲームやりたい!」ということになりますわね。
車酔いせず読書する方法
裏技というか、飲食店のまかないの裏メニューといったような感じのことなんですが。
酔わずに読書するためには、まず
「下を向かないように、目線の位置に本を持ってくること。」
マンガ、パソコンの画面、ゲームの画面を目線の高さに持ってきてください。
「車の動き(ブレーキ、カーブ)を感じたら、本を見るのをやめる。」
揺れてもずっと文字や画面を見ていると、刺激が三半規管にバレちゃいます。本や画面からパっと目を離して、遠くの外の景色を見てください。
刺激しないように。
今のブレーキやカーブの揺れでも、別に遠くを見てたから平衡感覚保てるし!みたいな。
頭ごと動かして外を見ないでくださいね。頭の振りで、三半規管を刺激してしまいますから!目線だけです。
もしマンガに夢中で下を向いてたら、頭を上げてから外を見ることになって危ない。気を付けましょう。