うつぶせで寝ると疲れが取れやすい!?短時間でも効果あり

疲労回復のために、寝ることって大事ですよね。

人それぞれ好きな寝る体勢があると思いますが、うつぶせで寝てみたら、睡眠時間が短くても疲れが取れたという人が多いんです。

今回は、うつぶせ寝についてご紹介します。

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うつぶせ寝だと腹式呼吸がしやすくて良い!?

うつぶせで寝ると、胸が圧迫されて呼吸しにくいと考えがち。

でも実はうつぶせにより、胸を使った「胸式呼吸」が抑制され、横隔膜が動き、より深い「腹式呼吸」が出来ます。

睡眠時に腹式呼吸になると1回の呼吸が大きく、肺が大きく膨らむため、代謝量がアップ。

短時間でも疲れが取れる理想的な睡眠方法なんです。

うつぶせで寝ると、よだれが・・・・。

うつぶせ寝のメリットは?

気になるそのよだれ!

うつぶせ寝の大切な役割は、痰やよだれの排出なんです。

よだれを出すことが大切な役割?よだれに意味があるの?

そうなんです。痰やよだれは肺や気管につまった古い細胞や雑菌を体外に排出するという役割を持っています。

疲れがたまるほど、排出量も増加。

仰向け寝だと、どうなるんでしょうか。

痰やよだれが気管や食道の間を行ったり来たりして雑菌が増殖し、空咳が出たり、肺炎の原因になることもあります。

女性は、よだれを嫌がりますが、うつぶせで2日から3日寝ると気管もキレイになり、よだれも分泌されなくなるのでご心配なく。

うつぶせ寝。健康に良くない寝方だと思いきや、違ってた。

今晩から、うつぶせで寝てみようかな~。

と、うつぶせ寝を見直したところで、うつぶせ寝の基本姿勢をご紹介します。

うつぶせ寝の基本姿勢

1、まず、顔を左右どちらかに向け、枕の真ん中じゃなく、端に乗せます。

2、顔を向けている側の腕と足を窮屈にならない程度に曲げて、反対側の腕と足は伸ばします。

3、胸の下や脇にクッションやタオルなどを入れ、自然に呼吸がしやすくなるように高さを調節しましょう。

うつぶせ寝は一晩中じゃなくてもいい

深い睡眠に入る前の30分ほどを、うつぶせで寝ると、その後は寝やすい姿勢で寝てOK。

ず~っと起きるまでうつぶせで寝なければ効果がないんじゃないの?と思うかもしれません。

人間は一晩で平均20回ほど寝返りをうちます。だから、ず~っとうつぶせのままで寝てなくちゃ意味が無いってことはありません。

注意してほしいことがあります。

自力で寝返りをうてない赤ちゃんやお年寄りなどは、うつぶせ寝は厳禁です!

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まとめ

うつぶせ寝は、胸とか圧迫してあんまり身体に良くないんじゃないかと思っていましたが、意外なことが分かっちゃったので、さっそく実行。

といっても、しっくりくる位置決めが難しい。布団の上でしばらくゴソゴソ。手の位置とか、顔の向きとか、どうすりゃラクなのか。

いまだに分からないのですが、位置決めで布団の上で動いているうちに疲れるのか、いつの間にか寝ていました。

たまに、「ここだ!」と思う身体がラクな位置に手と顔を配置できる日があって、そんな時は、「おお~!!」とテンションが上がります。テンションが上がるので、眠れない・・・というのは冗談でございます( ̄◇ ̄)