パーマもコテも、髪にダメージを与えてしまうけれども、しいていうなら、どっちがいいのか。
ゆるふわの髪型にしたい場合、出来るだけ髪を傷めない方法を選びたい。
パーマとコテの長所と短所について。
パーマとコテはどっちがいいのか
雑誌のモデルさんの髪型にしたいなら、コテです。
パーマだと雑誌に載ってるようなキレイな巻き髪が作れません。
実は、モデルさんって、コテで髪型を作っています。
微妙なニュアンスとかバランスとかは、パーマだと難しいです。
なので、あんなふうに形の良いカールのゆるふわを再現したいならコテ。
ヘアカタログに載ってる複雑な巻き方も可能です。
ですが、髪のダメージを考慮するなら、話が変わってきます。
パーマとコテの違いについて
コテとか、ヘアアイロンは、高温ですよね。
なんで高温だと、クルクルっとした髪の毛が作れるのかというと、タンパク質が熱で変化するから。
卵は、熱を加える前はプルンプルン。
しかし卵を茹でたり焼いたりしたら、固まります。
ゆでたまごの黄身はほくほくするっていうか、パサパサするっていうか。
生卵の時は、黄身も水分があってぷるぷるっとして食べやすかったけれど。
髪も同じです。
高熱で髪の中のたんぱく質を変化させて、ウェーブをつけます。
で、それだけじゃなくて、卵みたいに、髪だって熱を加えたことでパサパサになってしまうのです。
一方、パーマの場合はどうなのか。
コテの時は、熱の力でたんぱく質を変化させて髪をカールさせました。
パーマは、熱ではなくて薬剤でたんぱく質を変化させてカールを作るわけです。
で、その薬剤が、髪にダメージを与えます。
パーマは、一気に髪にダメージを与えてしまうってことです。
ちなみにデジタルパーマは、パーマ液も使いますし、熱も加えます。
わおっ!(゚ロ゚;ノ)ノ
毎日アイロンとパーマはどっちが痛むのか
たった1回コテを使っただけでパサパサになるわけではありません。
パーマは1回で、一気に髪にダメージを与えます。
それなら、コテの方がいいのかなって思いますけど。
しかし、1回だとほんのわずかな熱のダメージだったとしても、それが毎日毎日続くとなると・・・どうでしょう。
高温のコテを、出来るだけ短時間の使用にとどめるなら、ダメージを最小限に抑えられなくもない。
だけど、自分の髪を自分で巻くって、やりにくいですよね。
毎日コテを使うのと、美容院に行きプロの手で、ダメージを抑えるように工夫されたパーマを施してもらうのと、どっちか。
毎日巻くよりも、パーマの方がまだ髪が痛まないってことになります。