彼氏にいちいちムカついてしまう。
彼氏が欲しい言葉をくれないし気持ちをわかってくれない。
喧嘩別れして後悔しないために。
彼氏にイライラする心理について
女性の会話には婉曲表現が多く含まれています。
婉曲表現とは遠回しな表現のこと。
それを男性が理解しないから、女心がわかってないってことになってしまいます。
例えば、ドライブ中。
女性が男性に「喉乾かない?」って聞いたとして、男性は「いや。別に乾いてないけど。」って答えます。
これが女性同士だったら「喉乾かない?」って聞かれたら、「喉乾いたの?何か飲む?」って普通に言えます。
デートで歩き回った時、「足疲れてない?」って聞かれた時も同じ。
女性同士だったら、「私は足、まだ疲れてないけど、もしかして疲れた?休む?」って言えます。
男性には、「喉乾かない?」とかの婉曲表現が理解できません。
そういうズレが、ちょこちょこたまってくるのです。
彼氏が欲しい言葉をくれない
仲直りしたいから、謝ったのに、また喧嘩になってしまったことはありませんか?
彼氏の方は、なんで彼女が怒っているのか分かっていない様子。
それがまた、腹立つんですよね~(苦笑)
彼氏からしてみたら、終わったはずなのに女ってまた怒り出すよね、なんでだよって逆切れしたりして。
それは、男と女の謝り方には差があるからです。
男性にとっての謝罪とは全面降伏。
「俺が全面的に悪かった」という意味を持ちます。
ところが女性にとってのごめんなさいは、非常に軽い。
全面降伏ではなく、一部に限定して謝罪している場合が多いです。
こんな↓感じ。
「私も悪かったけど、あなたも悪かったでしょ。
っていうか、どちらかと言えば、彼氏の方が悪いと思う。
だけど、私も感情に任せてひどいことを言った点については謝った方がいいと思ったから、謝る。
だからって私が謝ったら、彼氏は「いいよ。許すよ。」とか言ってきた。
彼氏も悪かっただろー!むかつく。」
このケースにおける女性の謝罪は、場の雰囲気を悪くしてごめんなさいっていう意味合い。
ここで彼氏に「俺も悪かった」という言い回しで謝られても腹立ちます。
こっちが先に譲歩したんだから、それ以上の謝罪表現をしてもらわないと腹の虫がおさまりません。
「俺も悪かった」ではなく
「俺のほうこそ悪かった」
先に謝罪したならより大きな謝罪で返されたい。
この女性の気持ちを、男性は分かりません。
なぜなら男性にとって謝罪は「全面降伏」だから。
つまり、全面的に悪いと思わないと、彼氏は謝って来ないのです。
彼氏と喧嘩して仲直りしたい場合
男性は、言葉の意味をそのまま受け止めるってことですね。
察せないというか。
「喉乾かない?」という質問は、「俺の喉が乾いてるのか乾いてないのか聞いてるんだな。」というだけの意味しかなくて、それ以下でもそれ以上でもない。
「ごめん」という謝罪も、男性からしたら「謝ってきたってことは、彼女が全部悪いってことを認めて反省したんだな。俺が許してやれば、じゃあ、この件はこれで終わりだな。」ということです。
言葉の裏を読もうとはしない男性と仲直りして付き合っていくには2つの道があります。
1つは、婉曲表現を覚えろ!とか、私が謝った以上の気持ちを込めて謝れ!とか、教育をする。
もう1つは、女性が、男性のそういう性質を知り、手のひらの上で転がす。
・・・転がした方が確実です(笑)