初対面 の人と会話を続けるコツ。
それは、相手に投げかける「質問」にあります。
答えに困る聞き方をしてたら、会話がすぐに終わってしまっても仕方ありません。
でも、大丈夫!
初対面の人と会話が続かなくて困る
何か話しをしないとって焦りますよね。
頭をぐるぐる。
で、結局、当たり障りのない天気の話をします。
それで大抵は盛り上がらないまま、終了。
会話が途切れて、しーん・・・。オロオロ。
そうならないために、こんなふうに話しを持っていきましょう。
「最近、寒くなったと思いませんか?」
と天気の話題を持ってきたあと、
「風邪などひいていませんか?」
と続ける。
会話は、一つの質問で劇的に変化します。
天気という一般的な話題で終わらず、相手の体調に関する質問を加える。
すると、会話が広がります。
相手も話しやすいです。
「風邪、流行ってますからね。」とか、「今年の風邪は、腸に来るらしいですよ。」とか、「風邪をひかないように、ビタミンCを摂るようにしてるんですよ。」とか言えますから。
気象予報士でもない限り、天気の知識はそんなにありません(笑)
だから天気について話せることがない。
だけど、体調のことなら、何か思い付きます。
あ!おじさん同士やおばさん同士が集まると、腰が痛いとか血圧が高いとか、病院に行ったとか話してますよね!
年齢問わず、体調の話題、いけますよ!
初対面の話題でビジネスでも使えるもの
普段あまり話をしたことのない人や、気を遣う目上の人と二人きりになった時。
帰りのタクシーを一緒に乗って行くとか。
何を話せば良いか分からず無言。
なかなか辛い状況ですね。
そんな時に使える会話術が、これ↓。
「この近くにお住まいですか?」
答えを聞いてから
「どんなところなんですか?」
と聞く。
まず最初は、住んでいる場所など限定的な質問で、会話の核となる情報をつかみます。
それから「どんな?」という広い質問をします。
すると、相手が話の方向性が見えて、話しやすくなります。
この方法は、人見知りで無口な人にも効果的!
初対面の人に話しかける場合
褒め言葉から入る方法もありますよね。
相手のご機嫌をうかがうというか。
どの部分を褒めると効果的なのか。
男女で変わってきます。
相手が女性の場合。
服を褒めましょう。
女性は服を褒められたら喜びます。
なぜなら女性は、服を褒めたらセンス自体を褒められたと思うからです。
相手が男性の場合。
仕事道具を褒めましょう。
仕事道具とは、カバンや万年筆など。
男性は、これらを褒められると、できる男だと褒められた様に感じるからです。
そして、褒め言葉だけで終わらせないで!
例えば、こんなふうに。
「こんにちは(はじめまして)。その洋服、素敵ですね。どこで買ったんですか?」
これはアロンソンの不貞の法則と呼ばれるもの。
挨拶の後、間髪入れずに一点を褒めると効果的。特に初対面の人の心を掴むとされています。
さらに、「どこで買ったんですか?」という質問には、自分も欲しいと言う気持ちが含まれています。
まとめ
引っ越しや進学などで、新たに始まる人付き合い。
すぐにその輪の中に入るのは簡単なことではありません。
人と話しているときに、どうしても会話が続かないとか、 言葉が詰まってしまう時があります。
こういう時に力になってくれるのが、話しやすい話題(質問)です。
- 天気の話題には、相手の体調に関する質問を加えること
- 住んでいる場所など限定的な質問をしてから、「どんな?」という質問の仕方で間口を広げる
- 褒めるなら、相手が男性なら仕事道具を、相手が女性なら来ている服を
この話題なら、ちょっと喋りづらいな~と思うような人とも円滑に話せるようになります!