会話中に腕組みをする心理など話を聞く姿勢から分かる相手の気持ちについて

相手の気持ちは、仕草に出ています。

相手が腕組みをしていた場合、どう思いながら聞いてくれているんでしょう。

「この話、つまらないかな?」と不安になってきませんか?

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会話中に腕組みをする心理

腕組みは、話に興味がある時にも出ます。

否定のポーズではありません。

腕組みは否定のみにあらず!

腕組みは、心理学でクローズドポジションと呼ばれるもの。

「心を閉ざす意思の表れ」と考えられています。

しかし全ての腕組みが同じ意味を持つわけではありません。

その時、相手は背筋が伸びていますか?

それとも、前傾姿勢ですか?

腕組みをしている時の姿勢に注目してみてください。

本音が出てますから!

まず、背筋を伸ばした状態での腕組み。

これは、相手への不満や不安の表れ。

一方、椅子に深く腰掛けて下の方で腕組みをしていたら・・・

それは、リラックス状態。

話を聞いていない可能性があります(笑)

腕組みをしながら体を前に傾けたり、頷きが伴うと、じっくり話を聞こうとしている状態。

相手の好意的なサインです!

こんなふうに、否定的な気持ちだけでなく、好意的な腕組みもあるということ。

話を聞く姿勢で

人は話を聞く時、腕組み以外にも、何らかの仕草が出ます。

自分がしゃべっている時、相手はどんな様子ですか?

例えば仕事で、プレゼンをしている時。

すごく頷いて聞いてくれている人、資料を何度もめくって念入りに見てくれている人、などなど。

いろんな人がいます。

その仕草が表している本音は・・・

あまりにも多い頷きは、同意できないというサイン。

頷きは納得のみにあらず!

頷きは同意をあらわす行為として誰もが理解しています。

しかし一定のリズムで何回も頷いている場合の本音は「無関心」。

興味をなくしています。

話には同意できないが、相手に悪いからという形だけの頷きなのです。

もし興味があれば、話している相手を見て頷くはず。

そして資料を何度も触るのは、イライラのサイン。

「転移行動」と呼ばれる仕草です。

ストレートに出せない不満などを、資料をやたらと触ることで解消しています。

ペン回しなどもその代表的な行動です。

こういう仕草をしている人が出たら、話題を変えましょう(笑)

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まとめ

ちなみに。

話しを聞きながら、頭の後ろに手をやって、ぼーっとしている感じの人。

だらけているように見えますが、実はこれ、相手に心を開き共鳴するときに出る仕草。

腕を頭の後ろで組むことで、肺が広がり酸素をしっかりと取り込むことができます。

それによって脳が活性化し、集中力が高まります。

なので、腕を頭の後ろで組む無意識の仕草は、相手に同調していることの表れなのです。

心の動きと行動はリンクしてるってことですね!