汗を抑える方法は、汗をかかない人から学んだ。なんちゃって。
本のタイトルみたいな始まり方をしましたが、どうやったら汗を抑えられるのかなぁと考えた時に、汗をかかない人もいるって思ったんですよね。
汗をかかない人は何でなのか。その人たちの真似をすれば、汗をかく量を減らせるんじゃないか。
そんなふうに考えたのであります。
汗を抑えるには
というわけで、まずは結論から。
汗を抑えるための方法は
「汗腺を鍛える」
です。
汗腺を鍛えたら、汗を大量にかくようになりそうだけど?
「汗を抑える」「汗の量を減らす」とは、正反対の事ではないのか?
そう思うんですけど、汗腺を鍛えると、汗が少なくなります。
なぜなのか。
実は、汗をだらだらかく人は、代謝が良いわけではありません。
汗腺が鍛えられていると、サウナに入った時とか、汗をかくべき時はしっかり汗を出します。その一方で、普段だと汗腺の働きは最小限にとどまります。
つまり汗腺が鍛えられていると、無駄に汗を出さないってことです。
汗腺が怠けていると、必要もないのに汗を無駄にかいてしまいます。
だから、汗を抑えるためには汗腺を鍛えればいい!
汗をかかない人
汗腺を鍛えればいいという結論に至った理由は、運動をしていると汗をかかなくなっていくって話を聞いたからです。
日頃運動をしない人が、「よし!今日から頑張るぞ!」とやる気を出したとします。
そういう人は、数分運動しただけで、すぐに息が上がりますし汗もかきます。
でも、運動することを習慣にして続けていけば、運動に慣れますよね。
最初はあんなにしんどかったのに、ラクに体が動かせるようになってきた。
運動を続けたことによって、筋肉がつき持久力もアップ。だから平気になった。
数分動いたぐらいじゃ、もう「ゼイゼイ」呼吸が苦しくなることもない。そして、汗もそんなにかいてない。
そんな経験ありませんか?
前は数分でいっぱいいっぱいだったのに。
もはや、数分動いたところで汗はかかない。えっへん。みたいな。
なぜそうなったかというと、 2つ考えられます。
- 身体の順応
- 技術の向上
なんか難しい言い方をしてしまいましたが(笑)
運動に体が慣れたってことと、体の使い方が上手くなったってことです。
運動をしてエネルギーを消費すると体温が上がり、汗が出ますよね。
運動に体が慣れて、うまくできるようになると、ドタバタ必死に動かなくても楽にこなせる。
↓
そうするとエネルギーの消費が少なくて済み、体温もそれほど上がらない。
↓
だから汗をかかなくなる。
とまあ、そういうことだったんです。
汗かきの原因
汗が多い人に共通点があります。
- 1度に水分を大量に摂る
- 塩分の摂り過ぎ
- カリウムの不足
汗を少なくするために、以上の3点の逆をいきましょう!
水分はこまめに。塩分は控えめに。そしてカリウムを補うために野菜や果物を(^~^)モグモグ
まとめ
代謝が良すぎる~♪とポジティブに考えていた汗かきの人には申し訳ありませんが、汗かきの原因は代謝が良いわけではないという事実、今一度突きつけます(笑)
「運動で汗かきすぎる~」とか「運動すると大量の汗が出るからイヤだ~」っていう人は、むしろ運動をしてください。
「なんだか汗かきやすくなったな~」とか「頭に汗をかくようになったけど、なんで?」っていう人は、普段運動してますか?
「筋トレしても汗かかない」という状態まで行きましょうよ!