窓から入ってくる紫外線は普通のカーテンでも防げる!?
室内の紫外線量と、室内での日焼け止めの必要性について。
美肌に命をかけている人は、家の中でも日傘を差しているらしい(笑)
家の中でも日焼け止めで紫外線対策が必要なのか
家の中とか会社とかで窓際にいると日差しが入ってきて眩しい。あ!紫外線は大丈夫かな。
室内だからといって油断できないのかもしれない。
日焼けが心配になります。
でも家の中で日焼け止めを塗るというのは、どうなんでしょうか。
外と同じ様に家の中でも日焼け止めを塗らなきゃいけないなら、毎日になるし、起きたらすぐって事にもなりますよね。
日焼け止めは肌に良いものではありません。やたらと塗らない方がいい。
空の下でずっと太陽の光を直接浴びるのなら、紫外線対策として日焼け止めを塗るのはいいでしょう。
ですが、家の中にいる時も日焼け止めを塗るのはちょっと気にし過ぎ。
乾燥肌の人や敏感肌の人は、なるべくなら日焼け止めを塗りたくないと思っているでしょう。
肌が丈夫な人だって、むやみに日焼け止めを塗らない方がいい。
カーテンやUVカットのフィルムを使って窓からの紫外線を防ぐ方法があります。
日焼け止めはやめて、カーテンやフィルムを検討してみてください。
普通のカーテンは紫外線を通すのかカットできるのか
いろいろなカーテンが売られていますね。普通のカーテンもあれば、遮光カーテンなどUVカットのものもあります。
家の中に大きな窓があると、太陽の光が差し込んで日当たりが良い。
日当たりが良いという事は、紫外線も入ってきます。
普通のカーテンでどのくらい紫外線を防げるかというと、 50%いくかどうか。普通のカーテンは全く役に立たないわけじゃないけど、心強くもない。
窓を閉めていた場合、窓ガラスが紫外線をどのくらいシャットアウトしてくれるのかというと、だいたい30~40%くらいでしょうか。
UVカットの加工が施されたカーテンだと心強いですね。そのかわり、部屋の中も暗くなりますけど。
カーテンで暗くしてしまうと、せっかくの日当たりがもったいない。
部屋はライトじゃなくて差し込む自然な太陽の光で明るくしたい。でも紫外線が気になる~。
そんな場合は、 カーテンではなくUVカットフィルムを使えば解決です。
室内の紫外線はどうなってるのか
紫外線はいくつか種類があります。 UVAやUVBやUVCなど。
UVCはオゾン層までで、地上まで届きません。だからUVCについては問題なし。
UVAとUVBは地上に届きます。ところがUVBは窓ガラスを通過しません。だから窓を閉めていれば…と思いきや、UVAはガンガン来ます。窓を閉めていても。
窓を閉めていても入ってくるなんて、UVAは積極的~♪肉食系ですね。となると、UVBは草食系かな。窓を閉めると入ってこないんですもんね(*´艸`*)
じゃぁ、窓のとこにすらやって来ないUVCは・・・(なにかピッタリの言い方あったっけ?)・・・あ、絶食系!(笑)
と、そんな意味不明な例えは置いといて。
室内の紫外線量の話ですよ。
直射日光が紫外線量100だとします。
ガラスを通過した場合→紫外線量60
ガラスを通過した後の反射した光→紫外線量30
室内にいれば、なんとなく守られているような感じがしますよね。ところが、紫外線はゼロじゃない。
ガラス張りのオフィスの窓際は特に、紫外線対策が必要だということが分かります。
紫外線は窓からの距離でどう変わるのでしょうか。
直射日光が紫外線量100だとします。窓から1メートルの距離を取れば、紫外線量5になります。
かなり減りますね。
あと、1階にある部屋と比べて、5階とか高い位置にある部屋は、紫外線が強くなります。