SPF50を使う必要がない!?
SPF50の意味を知って、毎日の日焼け止めの塗り方をもう一度見直そう。
美肌を保つためにも!
なぜ日焼け止めSPF50は肌に悪いのか
ドラッグストアなどで日焼け止めを選ぶ時、いろいろ種類があって迷いますよね。
SPFについてよく知らないけどSPF15よりSPF50の方が良さそう・・・なんとなくそう思っている人もいるでしょう。
汗などで日焼け止めが落ちてしまい、塗り直すならSPF15でもSPF50でも同じ。
SPF15とSPF50の違いは、日焼けが始まる時間です。
日焼けが始まる時間を伸ばそうとするほど、日焼け止めには肌に悪い成分が多くなります。
SPF50は本来レジャー用です。だからウォータープルーフだったりします。
そうなると普通のボディーソープでは落ちず、クレンジングを使うことに。
界面活性剤入りのクレンジングは肌に良くありません。
だからといってクレンジングを使わず日焼け止めをずっと肌に残しておくことも、それはそれで悪いし。
1番肌に悪いのは紫外線です。素肌でいることに比べればSPF50の日焼け止めを塗るほうが肌にいいとは思います。
しかし、SPF50の日焼け止めの成分や、落とす時にクレンジングを使わなければいけないことを考えると、やっぱり肌によくない。
なるべくSPFの低めのものを、こまめに塗り直すのが肌にとってはいいです。
日焼け止めSPF50の効果
素肌に紫外線を当てると20分後に日焼けが始まります。SPF50は、それを16時間後に延ばせるということです。
紫外線をカットするパワーを50持ってるというわけではありません。
日焼けせずにいられる時間が長くなるというだけです。
フェイスパウダーでSPF50のものがあります。それの効果はどうなんでしょうか。
パウダーなので、落ちやすいと思うんですけど。
SPF50だから16時間、日焼けから守ってくれるはずですけど、パウダー状のものが16時間も肌に付いていてくれるんでしょうか(;^ω^)
SPFの数値が高いものの方が、値段も高いですよね。
でも結局、肌から数時間で取れてしまうなら、わざわざ肌によくない値が張るSPF50のものをを買う必要がないような…ポリポリ(* ̄σー ̄)ゞ
日焼け止めが肌に負担をかける理由
日焼け止めに配合されている紫外線から肌を守る成分に、「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」があります。
紫外線吸収剤は、 字を見て分かる通り、紫外線を吸収することで肌を守ります。
もう一つ、紫外線散乱剤というものがあります。これは紫外線を反射させて肌へ侵入するのを阻止します。
肌に負担をかける成分は「紫外線吸収剤」です。
SPFが高い日焼け止めは、紫外線吸収剤の配合量が多くなります。
紫外線吸収剤が入っている日焼け止めに気をつけないと、かぶれることがあります。敏感肌の人は特に注意を。
日焼け止めのパッケージの裏側に成分が載っています。それを見ると最近は、紫外線吸収剤不使用のものもけっこうあります。
まとめ
コンビニにふらっと出かけようして、紫外線対策を思い出す。それは素晴らしいことです。
しかし1時間程度の外出で、SPF50の日焼け止めをつけるのはいかがなものか。
毎日SPF50の日焼け止めを使うのもどうでしょうかね~…
とりあえずSPF50をつけておけば大丈夫だろうと思っていると、無駄に肌に負担をかけてしまいます。
といっても、レジャーの場合はSPF50がいいでしょう。
肌のことを考えるなら、普段はSPF15とかSPF20で、事足ります。