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男性更年期障害の年齢と症状や治療と検査について

周りの男性で、気が滅入り、やる気が出ない日が続いていて、うつ病なのかもと思っている人はいませんか?

それがうつ病じゃなくて、実は、更年期障害だった、ということがあるんです!

実は女性特有の悩みとされていた更年期障害が、男性にもあると最近注目されています。

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更年期障害の男性の年齢

一般的に更年期障害といえば、50歳前後の女性に起こる心身の不調。

日本人女性は、閉経を挟んだおよそ10年間の45歳から55歳頃が更年期と言われています。

症状は、イライラする、眠れない、体が火照る、大量の汗をかくなど。

主な原因は、女性ホルモンのエストロゲンなどの減少です。

更年期障害は女性だけのものではありません。

では、男性の更年期障害とは何なのでしょうか?

女性の場合は閉経で体内の様子が一気に変わるということで、原因がはっきりとわかっています。

男性の場合、閉経があるはずないので、おかしいですよね。

ところが、男性更年期障害の潜在患者数は、600万人とも言われています。

男性更年期障害は、40代半ばから50代前半にかけての発症が最も多く、主な症状は、不安、イライラ、全身の倦怠感、メタボなどです。

男性の更年期障害の症状と原因ついて

男性更年期障害は、加齢に伴う男性ホルモンのテストステロンの分泌量低下が原因。

男性の健康には、男性ホルモンのテストステロンが欠かせません!

テストステロンとは何なのでしょうか?

筋肉や骨格を作り性欲を高めるなど、男性の心身の健康に大きな影響を持つ精巣で作られる男性ホルモンです。

20代をピークに緩やかに減少します。

しかもテストステロンは、加齢による自然減少だけでなく、過度なストレスや睡眠不足が続くと、急激に減少します。

女性が閉経の時に女性ホルモンのエストロゲンが一気に減少するように、男性もテストステロンが、ズドンと一気に減少してしまうことで、体内のバランスが崩れ、体に不調が起こります。

そのために、ストレス社会の現代日本では、年齢を問わず男性更年期障害を発症する可能性もあります。

男性更年期障害には、治療法もありますが、その症状がうつ病など精神的な病気とも似ているため、区別がつきにくいです。

男性更年期障害による不調は、大きく分けると体と心と体に現れます。

代表的な症状は、気持ちのうつ症状。

そして2番目はEDです。

うつ病なのかと思っていた男性が、テストステロンを補う治療をしたところ、改善しました。

一番の変化が、メンタルでその次が倦怠感。

どういうわけか、無性に腕立て伏せとか腹筋をしたくなって、やたら筋トレするようになった、と(笑)

あと、体のリズムがかなり良くなったそうです。

その男性は、テストステロンを投与しただけで、それ以外の薬は一切飲んでいません。

男性更年期の治療について

男性更年期障害の治療の鍵の握るのが、男性ホルモンのテストステロンです。

注射かクリームで補充する方法が一般的。

テストステロンの補充治療によって、男性更年期障害の症状が改善した例は多いです。

しかし、現在これらの治療には保険は適用されません。

男性ホルモンが減ったとしても、本人に自覚症状がなければ治療する必要はないです。

従って、男性ホルモンの低下は病気とは言えないんです。

ただし、社会生活に何らかの支障が出てくるなら、ある意味病気だと言ってもいいのかもしれません。

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男性更年期の検査

テストステロンは、正常値が1.31から8.71ng/mlです。

手を見ても、分かります。

人差し指と薬指の長さを測定して比較。

人差し指より薬指の方が長ければ、胎児の時に母体で多くの男性ホルモンを浴びたとされています。

人差し指の方が長いと、男性ホルモンの分泌が元々多くはないと考えられます。

そういう人は、テストステロンを減少させないように、今後、仕事であまりストレスを溜め込まないように気をつけることが大事。

男性更年期障害のセルフチェックについて。

以下の17項目に、点数をつけて合計します。

「なし」が1点で、「非常にある」が5点とします。

その間の点数については、「無い事もない」が2点とか3点とかで点数を付けていきましょう。

  1. 総合的に調子が思わしくない
  2. 関節や筋肉の痛み
  3. ひどい発汗・突然汗が出る
  4. 睡眠の悩み
  5. よく眠くなるし、しばしば疲れを感じる
  6. イライラする
  7. 神経質になった
  8. 不安感
  9. 体の疲労や行動力の減退
  10. 筋力の低下
  11. 憂鬱な気分
  12. 人生の山は通り過ぎたと感じる
  13. 力尽きたとか、どん底にいると感じる
  14. ヒゲの伸びが遅くなった
  15. 性的能力の衰え
  16. 朝立ちの回数の減少
  17. 性欲の低下

17点から26点は、まだまだ大丈夫。ただし油断は禁物です。休養と気分転換を忘れずに過ごしてください。

27点から36点は、軽度の男性更年期障害の可能性があります。お疲れではありませんか?生活習慣の見直しが必要です。

37点から49点は、中度の男性更年期障害の可能性ありです。心身の不調にお悩みがあれば受診して下さい。

50点以上は、男性更年期障害の可能性があります。ストレスの多い生活を送っているのではないでしょうか?このままでは心配です。早期の受診をオススメします。