痰が絡むし咳が続くのに熱なし。
風邪ならとっくに治っているはずなのに、咳だけが止まらないからストレス!
(´ρ`*)ゴホゴホしながら、ぷんぷん(≧ヘ≦)
風邪なの!?違うの!?
咳の正体を暴きましょう!!
咳が止まらないのに熱はない場合
咳がひどくなると風邪かなって思いますが、違う病気の可能性があります。
それは「喘息」です。
喘息というと、子供の病気と言うイメージがありませんか?
確かに子供の喘息患者は、全体の70%程度。
しかし、大人になってからなる大人喘息も3%から4%を占めています。
季節の変わり目や、台風シーズンなど、気圧が変わったりする時は、喘息の症状が悪化します。
他の病気としっかり判別して、正しい処置をしないと症状は改善しません。
子供の喘息が大人になっても残って、そのまま大人喘息になるケースもあります。
ところが、大部分は大人になってから急に発症するのです。
軽症だからといって油断していると、重症の発作に移行して命の危険もあります。
ただの風邪だと思って風邪薬で凌いでいて、けどなかなか治らないから、病院に行ってみると喘息だったというケースも。
咳が止まらないけど熱はないなら、喘息を疑いましょう。
喘息かもしれない!大人喘息の発作について
大人喘息の主な症状
「息をする前にゼーゼーヒューヒューと音がする(喘鳴)」
「咳や痰などが止まらない」
或いは「呼吸困難」です。
中でも、呼吸する時に音がする喘鳴は、喘息の特徴的な症状です。
これは、気道が狭くなっているために音が出ている状態です。
正常な気道は気道粘膜に覆われています。
正常な気道だと、十分に空気の通り道があります。
しかし喘息になると、発作がない時でも腫れてしまって痰が溜まり、気道が狭くなっています。
さらにそこへ気温の変化やタバコなどの刺激が加わると、より気道が狭くなって激しい咳が出るんです。
大人喘息の特徴
喘息の厄介なところが、発作が出ていない時はケロッとしていること。
発作を起こすと激しい咳が出て、とてもしんどい。
だけど発作が出ていない時は、全く何ともない。
なぜそれが厄介なのかというと、症状がいつ出るのか分からないということです。
そして、喘息の一番の特徴が、日内変動。
昼間は、比較的喘息の症状が出にくいので元気。
夜になると、激しい咳や喘鳴の症状が出て苦しい。
そうなってしまう原因はこちら。