若いのに物忘れが激しい。
ついうっかり。(^▽^)あははは~。
って笑ってたけど、なんか普通じゃない気がしてきた!
物忘れがひどい20代の人へ
物忘れといえば、主に高齢者に多いイメージがありますよね。
若いからといって、油断していませんか?
物忘れって簡単に言うけど、もっと重要なことに気づくべきなのです。
実は脳の血管が詰まっているのかもしれませんよ?
それが、脳血管認知症。
脳の中の細い血管が詰まると、その先の脳の機能が停止し、物忘れが起きてしまいます。
痛みなどの自覚症状はありません。
隠れ脳梗塞と呼ばれています。
これが怖いのは、記憶力の低下が目立つのに、理解力や判断力はしっかりしている所。
放置していると、重大な脳梗塞を起こすリスクが高くなるから本当に怖いです。
隠れ脳梗塞は早く気がつけば改善や予防が可能です。
物忘れの原因について
物忘れの原因が、脳梗塞だなんて。おじいちゃんおばあちゃんじゃあるまいし。
私は若いし大丈夫♪物忘れの原因は隠れ脳梗塞なんかじゃない。
そんな結論に落ち着く前に、ちょっといいですか?
隠れ脳梗塞になっている人は、思っている以上に多いです。
40代では、4人に1人ぐらい。
50代では、3人に1人。
この年代でこの割合っていうことは、20代や30代の若さでも・・・・Σ(・□・;)
脳の血管が詰まると、「若い人でも」物忘れが起こります。脳血管認知症は、20代でも心配な病気なんですよ。
だって、今20代30代の心筋梗塞や脳梗塞が増えているから。
身近な脳梗塞の原因の1つについて
めんどくさくて、歯のケア-を怠っている人。
要注意ですよ。
なんと、歯周病が危険なんです。
歯周病から脳梗塞になるなんて、まさかね。そう思いたいでしょうけれど。
成人の8割が患っていると言われている歯周病。
歯と歯茎の隙間に、歯周病菌が繁殖し、歯の周りに炎症を起こす病気です。
歯周病を放っておくと、歯が抜け落ちることもあります。
しかし、それだけでは済みません。
歯の中の、その周りの歯肉には、たくさんの毛細血管が張り巡らされています。
歯周病になると、そこから細菌が入り込みやすい状態に。
そして歯周病菌が血管の中に入り込むと・・・
その菌が血管を詰まらせ、心筋梗塞や脳梗塞の原因となります。
実際に動脈硬化の血管内から歯周病菌が発見されているのです!
まとめ
物忘れの原因が隠れ脳梗塞。その脳梗塞を引き起こす可能性があるのが歯周病・・・。
もしかすると、物忘れの対策は、口腔ケア!?
歯周病は40代半ばから増える病気と言っても、20代だってなってしまいます。
毎日のケアが大切!
予防策として、半年に一回は歯医者さんに通い、クリーニングしましょう。