風邪をひいて熱があるのに、やたらと寒い。
熱があるんだから体は冷やした方がいいのか、寒いんだから温めた方がいいのか。
風邪の症状についてです。
風邪で寒いのはなぜなのか
体温を上げることで、体は風邪のウイルスと戦おうとします。
なぜなら、免疫細胞は体温が高いと活発になるからです。
だから、寒いのです。
つまり、寒いと感じるってことは、体はもっと体温を上げたがっているということ。
それなのに、熱を下げようと薬を飲んでしまうと、体の中のウイルスが退治できませんから、風邪が長引きます。
ちなみに、免疫細胞が活発になるのが38.5度です。
飲み込むと喉が痛い場合
ウイルスにのどの粘膜が傷つけられて、痛くなります。
乾燥には要注意!
水を飲んで、のどを直接湿らせることも大事ですが、部屋の空気も重要です。
湿度が40%以下にならないようにしましょう。
加湿器がなくても、部屋の湿度を上げることが出来ます。
- タオルを濡らして干す
- 鍋や洗面器に水を張って置いておく
- 観葉植物を置く
- 風呂のドアを開けておく
この対策をして、部屋の空気の乾燥を防ぎましょう。
風邪を一日で治す方法
基本的な方法ですが、徹底的にやることで効果があります。
- 体を温める
- 水分&ビタミンCの補給
- 寝る
風邪の時は、表面は熱い~って思うけれど、体の芯の方は冷たくて寒くてガタガタ震えるという感覚がしませんか?
布団の中にいて、寒いと感じているようだとダメです。
体を温めましょう。
カイロを貼るのもいいのですが、布団の中だとカイロで低温やけどしてしまう危険性があります。
これを使います。
時間が経過すると、ゆっくりと冷めていってくれます。
なので眠る時に使っても大丈夫。
それから、ビタミンCを摂取すること。
それと、いっぱい寝ることです。
風邪をひくと、体がしんどいですよね。
しんどさを感じ続けると、疲れてきて眠れます(笑)
その時、体が寒いって思ってると、寒くて眠れません。
だから体を温めることが大事なのです。
汗をかいて、服が冷たいと感じたら、頑張って着替えましょう。
しんどくても、体を起こして着替えないと、体が冷えてしまいます。
汗をかくほど、体を温められているってことは素晴らしい!
汗をかくということは、水分補給も大事です。
のどが痛くて飲むのがつらい場合でも、一口でもいいから飲みましょう。
一気に大量に飲む必要はありません。
こまめに補給してください。