加湿器のレジオネラ菌対策で雑菌や衛生面について

加湿器によって菌がばらまかれて肺炎になってしまうことがあります。

インフルエンザ対策で湿度を上げるのはいいんですが、加湿器のせいで病気になるのは本末転倒。

特に、免疫力が低下している時は要注意!

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加湿器のレジオネラ菌対策について

加湿器を安全に使うにはどうすればいいのでしょうか。

超音波式と気化式などの加湿器について、日頃の使い方を見直しましょう。

  • 使用する際は、新しい水を入れる
  • 水の継ぎ足しはしない
  • 使用後はタンクの水を抜いて乾かして保管する
  • タンクはこまめに掃除する
  • ミネラルウォーターではなく水道水を使用する

これらを守らないと、加湿器の中で菌が繁殖してしまいます。

加湿器の雑菌対策

レジオネラ菌とは、土や水など自然の中に生息する細菌です。

健康な成人なら、感染しても発症することは、ほとんどありません。

ところが、乳幼児や高齢者など、抵抗力が落ちている人が感染すると、発熱などの症状が出ることがあります。

加湿器に雑菌が繁殖してしまうのはなぜなのか。

洗面器とか、触ってみるとヌメヌメしてる時がありますよね。

あのヌメヌメは、バイオフィルムというもの。

加湿器の水タンクの中に、バイオフィルムが発生します。

バイオフィルムの中にレジオネラ菌が寄生し、増殖していくのです。

水があるところに、雑菌は繁殖します。

水道水は塩素が含まれているので殺菌作用があります。

加湿器にミネラルウォーターを入れてしまうのは、雑菌を繁殖させやすくする行為。

水道水を汲んでずっと置いておくと、塩素が抜けていきます。

そうすると、雑菌が繁殖してしまう可能性が高くなります。

加湿器の水は継ぎ足さずに、残った水は全て捨て、一度タンクを乾燥させてから水道水を入れる。

抵抗力が低い赤ちゃんや高齢者がいる場合は、それくらい徹底する方が、より安全です。

加湿器の衛生面

また、加湿器の種類によって、レジオネラ菌感染の危険性は異なります。

加湿器の主な種類と特徴について。

スチーム式は、水を沸騰させて蒸気で加湿します。

やかんでお湯を沸かすのと同じ原理です。

そのため、スチーム式は吹き出し口が熱くなることがデメリット。

しかし、水を沸かすので、雑菌が繁殖しにくいというメリットがあります。

超音波式は、水を振動させてミストとして加湿します。

部屋中に霧吹きをするイメージです。

気化式は湿らせたフィルターに風を当てて加湿します。

部屋干しで湿度が上がる原理です。

超音波式と気化式に関しては、吹き出し口が熱くならないことがメリット。

そして熱を出すことがないので電気代が比較的安いです。

しかし気をつけなければいけないのが、こまめに手入れをしないと、雑菌が繁殖する可能性が高いこと。

加湿器の選び方も、それぞれの状況や年齢を考えて決めなければいけません。

雑菌の繁殖が心配ならスチーム式を。

吹き出し口が熱くなることによる安全性が気になる場合は、超音波式か気化式を。

どちらにしても、水タンクの中にバイオフィルムが発生しないように、掃除をこまめにしましょう。

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まとめ

加湿器以外にも、レジオネラ菌のリスクはあります。

24時間風呂など循環式の浴槽です。

レジオネラ菌は、20〜45℃で増殖します。

循環式だと、レジオネラ菌に都合の良い温度がずっと保たれてしまうわけです。

定期的な掃除が重要!

また、長く使ってない高圧洗浄機は、使用するときにマスクをすること。

シャワーヘッドやホースにはヌメリが出ていないか注意。

しぶきのあるところでは繁殖したレジオネラ菌が飛び散る可能性があります。

健康な人は、レジオネラ菌が体内に入っても免疫力によって大丈夫ですが、乳幼児と高齢者がいる場合は気をつけましょう。