歯磨きで口臭が消えない理由と歯ブラシの交換時期

歯を磨いても口臭がするのは、胃が理由じゃないです。

歯ブラシは、どのくらいもつか知っていますか?

そういうのをちゃんと分かっていれば、口臭も消せます!

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歯磨きしてるのに口臭が消えない

日本に来た海外の人は、日本人のあまりの口臭に驚くそうです。

食べているものが違うからかな?と思うんですけど、そうではありません。

口内環境が悪い人の口の中は、700種類以上の細菌が100億から1兆も存在します。

この細菌は、口臭の原因。

それだけでなく、様々な全身疾患の引き金となっています。

そんな細菌の温床となるのがプラーク。

プラークは、歯ブラシでは届かない歯と歯の間に歯と歯茎の隙間に多く存在し、デンタルフロスしか取り除くことができません。

日本では歯を磨いて終わりという人が多いです。

海外ではデンタルフロスがメイン。

だから日本人は口臭がするんですね。

フロスは朝昼晩必ず行った方がいいです。

会社にまでデンタルフロスを持って行くのはちょっとなーと思った人はキシリトールガムを。

食後のキシリトールガムは、唾液の分泌を促し、酸性に傾いた口の中を中和してくれます。

さらに汚れもとってくれるので一石三鳥の効果があります。

歯ブラシの交換時期と菌の数について

今使っている歯ブラシ。

いつから使っているか覚えていますか?

一般的には、大体、半年くらいで交換する人が多いです。

しかし、歯ブラシの適切な交換時期は一か月!

というのも、歯ブラシは雑菌が繁殖しやすいです。

1本の歯ブラシに、1億以上生息していると言われています。

そんな不潔な歯ブラシを使っていては、自ら進んで歯周病になりにいくようなもの。

歯周病は口臭をキツくしますから、そうならないためにも、歯ブラシは1ヶ月経ったら交換するようにしましょう。

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まとめ

唾液の分泌量を減らすてしまう行為が「熱いお風呂が好き」「寝る前にお酒を飲む」「食事中必ず飲み物を飲む」です。

もし口の中が乾いてきた時は、マッサージをすれば唾液が出ます。

顎の下をマッサージすると唾液腺が刺激され唾液が分泌されます。

歯茎を傷つけてしまうので、歯ブラシは硬めが好きな人は注意してください。

夜中喉が渇いて目覚めたら水を飲むのは、やめましょう。

寝ている間に口の中で繁殖した雑菌を体内に取り込んでしまうため、危険なので。

口を閉じると上の歯と下の歯がくっついませんか?

もしそうなら、噛み締め癖があり将来歯が折れてしまう可能性があります。

ちなみに、80歳以上の残っている歯の平均本数ですが、スウェーデンは21本以上で、日本は10本以下です。

小さな虫歯は治療せずに食事や生活習慣を変えて経過を見守るのが世界の主流。

口の中では虫歯菌の繁殖を唾液の力で押さえつけています。

だけど口が開いたままだと口内が渇く唾液の力が弱まります。

結果虫歯菌の大繁殖を招いてしまいます。

ぽかんと口を開けることを直すだけで口内環境は劇的に改善されます。

歯は白くありたいですよね。

歯が白く見えるのは表面のエナメル質が白いためです。

歯磨き粉に入っている研磨剤が、表面の汚れを落としエナメル質が表に出ることで白く見えるようになります。

しかし、歯磨き粉をつけすぎると、歯のエナメル質まで削れていき、その奥の象牙質が徐々にむき出しになっていきます。

この象牙質は黄色なため、歯磨き粉のつけすぎが歯の色を変えて黄色く変化させてしまうのです。

歯磨き粉は2日か3日に1回、少ない量をちょこんとつけるだけで十分。

歯磨き粉のスーっとした感触で、スッキリと磨けた気になっていませんか?

歯ブラシだけでなく、デンタルフロスも使って、歯磨き粉のスースーにごまかされず、しっかり磨くようにしないといけませんね。

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