夜空をじっくりと眺めることってあんまりないんですけど、今夜は流星群が見られるらしいっていう情報を得ると、夜が楽しみになります。
毎年8月になるとペルセウス座流星群が見やすいんです。
今回はペルセウス座流星群を取り上げます。
1年の中でも観察しやすい流星群として有名なんですよ。
ペルセウス座流星群とは
ペルセウス座を中心として放射状に出現する流れ星たちのこと。
年間三大流星群の1つです。
他の2つは、
- しぶんぎ座流星群(1月に見られます)
- ふたご座流星群(12月に見られます)
です。
2021年は8月12日~13日の真夜中から明け方前に、大出現します!
ペルセウス座流星群の観測のポイント
空の広い範囲で見られるので、寝転んで見上げるのがベスト!
東とか南とか決まった方角を向かなくても、なんとなく広く空を見上げているだけでシュンシュン星が流れるのが見られます。
2021年は月明かりにも邪魔されない好条件!
1時間に50個ほどの流星が見られるかもしれません♪ということは、1分に1個ってことですね。
実は流れ星は田舎にいかなくても、市内の家の中からでも見ることができます。
流れ星は、空じゅうのどこでも出るので自分の家から見やすい方角を選んでください。
見ている範囲内にまぶしいものがあると見えなくなってしまいます。星より明るいものが1つも無いように、部屋の電気は消しましょう。
見ている範囲に明るい物は星だけしかない、という状態にして30分待てば流れ星を見ることが出来ます。
ペルセウス座流星群の速さは?
流れ星が光っている時間なんですが空に流れ星が現れて、ヒュっとするともう終わり。そんな感じです。
だから流れ星が見えている時間は、だいたい0.3秒くらい。
時間が短いので願い事は難しいと思いますが、早口で願い事を言えたら叶うかもしれませんね(^◇^)
手作り天体望遠鏡というのがあります。夏休みの自由研究にピッタリ!
夏休みなので夜更かしや早起きにチャレンジしやすいので、ぜひペルセウス座流星群を見てみてくださいね。