いつもキレイに片付いている家というのはその家に住んでいる人の日頃の努力によって、そのキレイさが保たれている。
そう思っていましたが、実は人の努力だけでは無かった!キレイに片付いている家には「片付く仕掛け」がある。
前回の記事は、片づけやすいリビングのポイントをまとめています。(⇒前回の記事参照)
「手の届く場所にローチェストを置く」というのをご紹介しましたが、片付ける場所が近くにあると、散らからない!という考え方は他の部屋にも応用できますよね。
とりこんだ洗濯物の話もそうですけど、自分の日頃の動きを思い出しながら、片付け方を考えると再び散らかることを防げます!
なぜか散らかりやすい、片付けたばっかりなのにまたすぐ散らかってしまう部屋がある人は、家具の配置を見直してみてはいかがでしょうか。
さて、今回は片付けやすいキッチンのポイントをご紹介します。
片付けやすいキッチンとは
キッチンってけっこう片付かないですよね。
どんなキッチンが片づけやすいのでしょうか。
大きなシンクがあって、引き出しがあるキッチン?普通のシンクがあって、食洗機があるキッチン?
食洗機があっても、水切りカゴを置いている家が多いですよね。わざわざ食洗機を使うまでも無い、ちょこっとしたものを洗った時のために。
大きなシンクの場合、その水切りカゴの置き場所に困りませんか?
結局、調理スペースに置くことになります。そうすると、調理スペースが狭くなり作業がしにくい。
普通のシンクの場合、端にスペースがあるのでそこに水切りカゴを置けば、調理スペースを広くとることができます。
片付きやすいキッチンのポイントは
空き地を作ること
キッチンでは様々な作業をすることを考えて、物を置いていないスペースをたくさんとることが片付きやすくするポイントです。
目線の高さに近いキッチンの棚には調味料を置くのではなく、見られて可愛い雑貨などを置くこと。
調理器具や調味料はすべて引き出しに入れましょう。
まとめ
片付く家の条件をまとめました。
- モノを片付ける場所が決まっていて、その場所が近いこと
- 見た目だけでなく、家具の置き場所や作業スペースが確保されていること
- 見せ場もちゃんと作ること
もっと詳しく知りたい方は、こちらの本をご覧ください。
片付けの仕方も大事ですけど、「どうして片付けたのに、またすぐに散らかってしまうのか」を一度こういう視点で考えてみると解決できるかもしれません。