普段取り組んでいる健康法は、実は意味がないとか、危険をはらんでいるかもしれません。
体質が違えば、健康法や治療法が変わるのは当たり前。
生活習慣や環境など、後天的なものも大きく影響します。
ヨーグルトの効果について
善玉菌を増やして腸内環境を良くしようと思ってヨーグルトを食べていませんか?
そこまでしてヨーグルトを食べる必要はありません。
最近よく効く腸内環境。
意識して改善に取り組んでいませんか?
実はこれ日本人にはほとんど意味がないことなのです。
世界12カ国を対象に腸内環境を比較した研究結果がこちら!
- 日本
- オーストラリア
- フランス
- スウェーデン
- ロシア
- スペイン
- デンマーク
- 中国
- アメリカ
- ペルー
- ベネズエラ
- マラウイ
(・0・。) マラウイっていう国、初めて聞いた。どこ~? 知らな~い。
というのは置いといて(笑)
日本が堂々の第一位!
日本人は、善玉菌がとても多く腸内環境が良いのです。
一体なぜ日本人の腸内環境は良くなったのか?
理由は和食。
日本人は普段から納豆や味噌などの発酵食品をよく食べ、善玉菌を腸内に取り込んでいます。
さらに和食は、菌の餌となる食物繊維を豊富に含んでいるため、日本人は意識しなくても腸内環境が良くなる生活を送っているのです。
それどころか、ヨーグルトを食べ過ぎると、めまいや頭痛など、アレルギー症状を起こす人もいるのでご注意を!!
赤ワインが体にいいという嘘
赤ワインは悪玉コレステロールを 防いでくれて、健康に良いと思っていませんか?
「赤ワインに含まれるポリフェノールが動脈硬化を防ぐ」
よく聞きます。
これは、赤ワインをたくさん飲むフランス人が、脂っこい食事をとっているにもかかわらず、心臓病の死亡率が、ヨーロッパで一番低いことから生まれたもの。
しかしこの健康法は、日本人には意味がありません。
ポリフェノールは、にんじんやほうれん草などの緑黄色野菜、果物、海藻、魚、緑茶やコーヒーなど、様々なものに含まれています。
これらの食品を好む日本人は、ポリフェノールを一日1000mg摂取していると言われています。
確かに、普段から食べているものばかりですよね。
なので、わざわざ赤ワインを飲む必要はありません。
その上、白人に比べアルコール分解酵素が弱い日本人は、逆に様々ながん発症率を高めてしまいます。
肝機能障害なども心配ですし。
そこが赤ワインのデメリットですね。
だから、赤ワインからポリフェノールを摂取しなくてもいい。
日本人らしい食生活を心がけることが、赤ワインより健康的にポリフェノールを摂取できます。
まとめ
日本人は、健康に関しては、優秀なんですね。
日本人の体質に合う食事が和食。
そういえば、ヨーグルトも赤ワインも、和食には使われていません。
オリーブオイルだってそうです。
日本人には和食!
それが一番間違いない健康法ということですね。