欧米人と日本人の体質の違いで、オリーブオイルの効果がどんな影響をもたらすかについて。
オリーブオイルが健康にいいって言われていますけど、本当でしょうか?
実は、日本人にとってオリーブオイルは・・・。
オリーブオイルに効果はない!?
オリーブオイルは健康に良いと思って積極的に摂取している人も多いです。
アヒージョとか、オリーブオイルを使った料理って美味しいですし。
オリーブオイルを摂りすぎると体に悪いです。
じゃあ適度に取れば健康に良いのかな。
そう思いますけど。
だって、オリーブオイルって動脈硬化や心臓病の予防につながるって聞いたことがありますし。
でも、積極的に摂取しようとしなくても大丈夫!
予防どころか、逆に動脈硬化や心臓病になってしまうかも。
オリーブオイルに含まれるオレイン酸が、動脈硬化や心臓病予防に効果があると、雑誌などに書いてあります。
料理にオリーブオイルを多用する人が増えたし、ダイエット効果があると、オリーブオイルを飲む人まで出てきたほど。
しかしこの方法、日本人には意味がありません!
実は日本人は、動脈硬化による心筋梗塞を、世界で最も起こしにくいんです。
そして、心臓病による死亡率が非常に低い。
他の国と比べると、日本人は先天的に血管がつまりにくく、心臓も丈夫。
加えて、後天的な食生活の影響も大きいと言われています。
特に動脈硬化を防ぐ魚をよく食べているから!
オリーブオイルの健康効果が嘘の理由
さらに、このオリーブオイル健康法は、意味がないどころかむしろ、健康を害してしまう危険性があります!
忘れがちですが、オリーブオイルは油なので高カロリー。
100gで920カロリーもあります。
たったの100gで、ですよ!?
アヒージョで、パンにたっぷりつけて食べちゃったら・・・ とんでもないことになってしまいます。
アヒージョは美味しいから、ペロッといっちゃいますしね (;^ω^)
オリーブオイルのカロリーは100gで920カロリーで、ご飯に換算すると4杯分。
これが日本人にとっては大問題!
皮下に脂肪がついていく欧米人とは違い、油に慣れていない日本人は内臓に脂肪がついていきます。
この内臓脂肪が悪の根源。

血糖値や血圧が上がり、動脈硬化が進行。
心臓病や糖尿病など、あらゆる病気の原因となります。
まとめ
このように、体質に合っていない健康法では効果が期待できません。
時として、思わぬ病気を招くこともあります。
日本人の体質を踏まえた、日本人のための正しい健康法を知ること。
まずは自分の「体質」を知らなければならないってことです。

オリーブオイルは日本人の体質や食生活で考えると、効果や効能は薄い。
むしろ、カロリーを気にしなきゃいけない。
健康のために、逆にオリーブオイルの摂取を控えた方が良い人がいるくらいに。
そういったものだったのです。
美味しいからといって、オリーブオイルの摂りすぎにはご注意を!!
