市販の肩こり解消グッズや、首こり解消グッズを使って悪化させてしまう人もいます。
自己流の治療は危険です。
首の筋肉をほぐすのは非常に大事です。
首にはいろんな神経が通っています。
だからあんまり強く揉んだりするのはよくありません。
首こりの解消ストレッチ
首こりの簡単な解消法について。
首をストレッチして、かたくなった筋肉をほぐすようにしましょう。
やり方です。
襟足の部分に親指を押し付けて、イタ気持ちいい部分を軽く押します。
親指で押して、軽く頭を持ち上げる感じで首の後ろを伸ばし、10秒程度キープ。
人によってこっている場所は違います。
コリを感じる場所を重点的に、親指を軽く押してほぐしましょう。
次は首の左側と右側のストレッチ。
頭に手を添えて横に倒します。
そのまま5秒程度キープ。
これを左右で行います。
顎を引いて、頭を倒す角度を少し変えても効果あり。
また、お風呂に入ってリラックスすることも大事。
よく半身浴が良いと言いますよね。
ですが、首のこりの場合は変わってきます。
半身浴は下半身を温めて汗を出すことが目的です。
首のこりにいいのは全身浴!
首までゆっくり使ってリラックスするのがいいです。
あと、首が冷えるのは良くありません。
マフラーなので首を暖めて冷やさないように注意。
首こりの予防
首のコリの予防法で一番大切なのが、うつむいた姿勢を長い時間続けないこと。
例えば、10分見続けたら、2分から3分休む。
それから、目線をずっと下向きにしないで、ちょっと上げてみる。
パソコンを使う時は、前かがみになりがちです。
なので画面や椅子の高さを変えて、背筋を伸ばすようにしましょう。
特にノートパソコンの場合は、専用の台なので角度をつけると楽ですよ。
首こりと枕の高さについて
寝るときの枕も重要です。
枕が高すぎても首に負担がかかります。
だからといって枕をしないで寝ても首に負担がかかります。
枕の高さは5cm。
頭を乗せると、枕が頭の重さでつぶされます。
その時、2cmから3cmになる程度がいいです。
枕の高さが5cmだと、頭を乗せた時に2cmから3cmになります。
ただし首のカーブも枕の高さの好みも人それぞれ。
タオルを折るなどしていろんな高さを試してみてください。
ちなみに。
ベットに入ってうつ伏せで読書をする人もいるでしょう。
あの姿勢は首にも良くない上に、腰にも良くないです。
寝ながら本を読みたいなら、頭を枕に乗せ横向きになるなどして、首への負担を減らしましょう。
